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クイック実行で Office 2013 のクイック修復とオンライン修復を自動化

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対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

 

(この記事は 2014 年 7 月 18 日に Office Deployment Support Team Blog に投稿された記事 Office Click-to-Run command lines to automate a Quick and Online Repair in Office 2013の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

背景

2014 年 6 月にリリースされた Office 365 クイック実行 (ビルド 15.0.4623.1003 以降) で、Office 2013 のクイック修復とオンライン修復を自動化できるようになりました。

 

- 15.0.4569.1007 より古い Office ビルドの場合、クイック修復を実行するには integratedoffice.exeを使用する必要があります。integratedoffice.exe の使用方法詳細については、「Office 365 ProPlus のクイック修復の自動化 (英語)」を参照してください。

 

詳細情報

OfficeClicktoRun.exeは、Office 2013 の修復を自動化できる実行可能ファイルです。このファイルは、オペレーティング システムのバージョンによって、次のいずれかの場所に格納されています。

 

64 ビット OS:
C:\Program Files\Microsoft Office 15\ClientX64\

 

32 ビット OS:
C:\Program Files\Microsoft Office 15\ClientX86

 

OfficeClickToRun.exe の実行時には、次の変数を指定できます。

 

変数

説明

RepairType

QuickRepair | FullRepair

クイック修復 (QuickRepair)、オンライン修復 (FullRepair) のどちらを実行するかを指定します。

- オンライン修復を実行すると、すべての Office アプリケーションが再インストールされ、configuration.xml ファイルの設定がすべて上書きされます。

DisplayLevel

True | False

DisplayLevel を Trueに設定すると、すべての UI が表示されます。Falseに設定すると、UI は非表示になります。

 

たとえば、サイレントでオンライン修復を行う場合、管理者特権でのコマンド プロンプトから次のコマンドを実行します。

 

"C:\Program Files\Microsoft Office 15\ClientX64\OfficeClickToRun.exe" RepairType=FullRepair DisplayLevel=False

 

関連情報

Office 2013 クイック実行のビルド バージョンの詳細については、次のサポート技術情報の記事を参照してください。
Microsoft Office 2013 クイック実行


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