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Office 365 の新機能まとめ 2014 年 3 月

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対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

(この記事は 2014 年 4 月 1 日に Office Blog に投稿された記事の翻訳をベースにしています) 

投稿者: Office 365 チーム、投稿日: 2014 年 4 月 1 日

 

3 月は、Office 365 関連の重要な発表や更新がありました。企業ユーザー向けの Office 365 では、Office 365 の壮大なビジョンの一部や、Work like a network – ネットワークのようにつながり働くことを実現する機能について発表しました。そして、特に重要なのが、Microsoft Word、Excel、PowerPoint の各アプリケーションが iPhone や Android で無料で使用できるようになったことです。マイクロソフトでは、お気に入りいただけた新機能についてのご意見をお待ちしております。2 月の新機能をまとめた記事をまだお読みでない方は、ぜひこちらのページでご確認ください。

 

企業向け Office 365 の更新情報*

Office Mobile for iPhone/Android - Office Mobile がいよいよ日本市場でも iOS、および Android向けに登場しました。スマートフォンから簡単にファイルへアクセスでき、高い再現性でOfficeファイルを閲覧、編集できるようになりました。Office for iPad はこのタイミングでは日本市場向けには提供されません。

 

Office Lens– Office Lens を使用すると、現実世界の印刷物やホワイトボード、名詞などを取り込み、見やすいよう調整してから画像として OneNote に送信することができます。また、OneNote の光学式文字認識機能により、取得した画像に対して検索を行うこともできます。

 

OneNote へのクリップ– OneNote Clipper では、Web 上のあらゆるものを 1 クリックで簡単に OneNote に保存できます。任意の Web ページのスナップショットを OneNote に直接送信できるため、Web ページ用のカメラのようにお使いいただけます。

 

Outlook 2013 のメッセージ ヘッダーをコンパクト化 (英語)– マイクロソフトは皆様からいただいたフィードバックをすべて検討し、それに基づいて、Outlook 2013 の電子メールのコンパクトなメッセージ ヘッダーを新たに開発しました。新しいヘッダーでは、ヘッダー情報の表示を制御できるため、最も重要であるメッセージ本文を読むことに集中できます。

 

サイト コレクションの容量が 1 TB に、テナントのストレージのスケーリングが無制限に– OneDrive for Business のサイト コレクションおよびチーム サイトの容量が 1 TB に拡大され、チームのメンバーが 1 つの場所により多くのコンテンツを保存できるようになりました。同時に、テナントのストレージのスケーリングが無制限になり、容量を気にせずにクラウドへコンテンツを保存できるようになりました。

 

Outlook Web App の予定表検索– 予定表検索機能により、ユーザー自身やグループの予定表から、過去、現在、未来のイベントが検索できるようになりました。また、他のユーザーの予定表を検索し、自身の予定表に重ねて表示して、すばやく比較できるようになりました。

 

Outlook Web App のテキスト エディターを強化– Outlook Web App のエディターで新たに、コピー アンド ペーストの新しいオプション、ハイパーリンクやビデオのプレビュー、および表がサポートされ、ブラウザーの画面から利用できる機能が増えました。

 

Office 365 で SAML 2.0 によるフェデレーションをサポート– Security Assertion Markup Language (SAML) 2.0 によるフェデレーションを Office 365 で使用できるようになりました。これにより、Windows Azure AD で SAML 2.0 を使用する構成が可能になりました。Windows Azure AD では、サインインのフェデレーションとして既に WS-Federation、WS-Trust、および Shibboleth がサポートされていましたが、さらに、ユーザーのサインインに広く使用されている標準的なフェデレーション規格の SAML 2.0 が追加されました。

 

OneDrive for Business の機能強化と新しいサブスクリプション (英語)– 企業ユーザー向けの個人用オンライン ストレージである OneDrive for Business (旧称 SkyDrive Pro) では、さまざまなデバイスから、簡単かつ安全に作業用ファイルを保存、同期、および共有できます。OneDrive for Business には、Web ブラウザーから Office Online を使用して、他のユーザーとリアルタイムに Office 内部で共同作業を行ったり、ドキュメントを編集したりする機能が搭載されています。ネイティブの OneDrive for Business および Office Mobile のアプリを使用すれば、Windows Phone、Windows 8、iOS、および Androidなどの各種デバイスから簡単にファイルへアクセスできます。

 

機能更新はグローバルに行われるため、お客様の Office 365 アカウントで更新機能が利用可能になるまでに時間がかかる場合がありますのでご了承ください。

 

– Andy O’Donald (@andyodonald)

 

 

Office 365 のシステム要件の明確化NEW & UPDATED

Office 365 のシステム要件」は、Office 365 サービスの説明内の新しい場所に移動しました。

  • 「メインストリーム サポート期間内の Office クライアント」に、Office Professional Plus 2013、Office Professional Plus 2010、および Office 365 ProPlus の記述が追加されました。
  • Internet Explorer 8 および Internet Explorer 9 で Office 365 を使用した場合に予想される事項を明確化するため、「Web ブラウザー: Internet Explorer」に箇条書き項目を追加しました。

Office 365 サービスの説明が更新されています。

Office 365 プラットフォームサービスの説明 UPDATED
  • Office 365 管理」の「Windows Azure AD Rights Management を使ったコンテンツの保護」の Office 365 Midsize Business から以下の脚注が削除されました。「Windows Azure AD Rights Management は含まれていませんが、アドオンとして別途購入し、サポートされている Information Rights Management (IRM) 機能を有効にすることができます。」
  • Office 365 プランのオプション」の「スタンドアロン サービス」の表に Power BI for Office 365 が追加されました。
  • Office 365 管理」に、多要素認証機能の説明と表の行が追加されました。

Exchange Online サービスの説明 UPDATED

  • メッセージングのポリシー、回復、および準拠」の「Windows Azure AD RM を使用した IRM」の Office 365 Midsize Business から以下の脚注が削除されました。「Windows Azure AD RM は付属していませんが、サポートされている IRM 機能を有効にするためにアドオンとして別途購入できます。」
  • Exchange Online の制限」の表の「パブリック フォルダーの最大数」および「パブリック フォルダーの数に関する警告」の行が、Office 365 Enterprise K1、Office 365 Government K1、および Exchange Online Kiosk について「使用不可」に設定されました。
  • メッセージングのポリシー、回復、および準拠」の「データ損失防止」に、OWA および各種デバイス用 OWA に関するドキュメントのフィンガープリント作成とポリシーのヒントが追加されました。
  • メッセージングのポリシー、回復、および準拠」に、Office 365 Message Encryption の機能の説明と表の行が追加されました。
  • Exchange Online の制限」の、Exchange Server 2013 の「パブリック フォルダー メールボックス」列の格納域の制限が修正されました。制限値は「50 GB」となり、「パブリック フォルダーのメールボックス数は最大 100 個で、パブリック フォルダーのすべてのメールボックスの容量の合計は最大 5 TB です。」という脚注が追加されています。

Exchange Online Protection サービスの説明 UPDATED

  • Exchange Online Protection サービスの説明」において、メッセージ追跡データの保持期間が 7 日から 90 日に変更されました。
  • Administration and Management」(英語) において、「リモート Windows PowerShell へのアクセス」が EOP スタンドアロンで利用可能になりました (ユーザーおよびグループの管理を除きます)。
  • Messaging Policy and Compliance」(英語) に、Office 365 Message Encryption の機能の説明と表の行が追加されました。

SharePoint Online サービスの説明 UPDATED

Office Online サービスの説明 (以前の Office Web Apps サービスの説明) UPDATED

  • Office Web Apps、Excel Web App、Word Web App、PowerPoint Web App および OneNote Web App はそれぞれ Office Online、Excel Online、Word Online、PowerPoint Online および OneNote Online に名称が変更されました。

Word Onlineの次の機能が追加および変更されました。

  • Office 用アプリ (変更)
  • オフラインでの表示と編集 (変更)
  • プロがデザインしたテンプレートの参照と利用 (変更)
  • 操作アシスト (追加)

Excel Onlineの次の機能が追加および変更されました。

  • Office 用アプリ (変更)
  • アンケート調査 (変更)
  • 共有 (変更)
  • 操作アシスト (追加)

Power BI for Office 365 サービスの説明 NEW

Power BI for Office 365 サービスの説明」が利用できるようになりました。

 

 


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