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新しい Outlook Web App 活用ガイド バージョン 1.1 がご利用になれます

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3 月に初版をリリースしました Outlook Web App 2013 活用ガイドですが、このたび少し改訂をくわえてバージョン 1.1 をリリースしました。

この版では、Outlook Web App 2010 との差分を中心に、第 11 章の記載を充実させました。

 

ダウンロードはこちらから行うことができます。

 

Microsoft Outlook Web App 活用ガイド (Exchange Online (Office 365) / Exchange Server 2013 対応版)

2013 年 4 月、バージョン 1.1

http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=36999

 

11 章では、以下のような差分について、スクリーンショットを交えながらご紹介します。

 


 

Outlook Web App 2013 では、いままでのユーザーインターフェイスを根本から見直し、HTML5などの最新のテクノロジーを取り入れ、よりシンプルで洗練され、最新のデバイスに対応したユーザーインターフェイスを採用しました。

 

全体: 主な特長

  • 青を基調とするシンプルなデザインを採用しました。あまり使われないボタンなどを極力排除し、シンプルなユーザーインターフェイスを目指しました。他方、表示時のアニメーションを入れるなど、最新の使い勝手を踏襲しています。
  • ナビゲーションが左下から上側に移動になりました。
  • 予定におけるオンライン会議参加や設定に対応し、Lyncとの統合が進みました。
  • Outlook用アプリを利用できるので、メールや予定表の画面で、追加の操作を利用することができます。
  • 詳細なオプションを選択するときのダイアログボックスについて、いままではブラウザーの別ウィンドウが開いていましたが、新しいデザインでは、同じブラウザーウィンドウ内で右側に表示されるようになったため、画面を見失うことがなくなりました。
  • 左側のナビゲーション部分を折りたたむことができるため、画面を広く使うことができます。
  • [破棄]ボタンを明確につけることで、作成途中の内容を破棄する場合の操作が分かりやすくなりました。
  • タッチ対応のデバイスから閲覧した時に、タッチ用に使いやすいユーザーインターフェイスに自動的に切り替わります。iOS 用の専用ビューもあります。

メール: 主な変更点

  • メール一覧の上にあったツールバーがなくなり、[新しいメール]が画面左上に配置されました。ツールバーの位置には、メールのフィルター (すべて、未開封、自分宛、フラグ有)が表示され、メールを少ない操作でより見つけやすくする工夫が施されています。
  • ツールバーで他にあった[削除]、[移動]、[フィルター]、[表示]は、メール一覧のアイテムの右クリックメニュー、もしくはメール閲覧ウィンドウ右上の[…]から開くドロップダウンメニューに移動されました。
  • 閲覧ウィンドウは常に画面右側に表示され、画面下側に表示するオプションはなくなりました。
  • 差出人や宛先など、人の名前の上にマウスポインターを置くと、連絡先カードが表示され、連絡先詳細情報の閲覧や、メールや会議出席依頼の送信などが素早く行えるようになりました。
  • iOSのスマートフォンやタブレットデバイスからアクセスすると、専用のビューが開いて、デバイスのサイズに最適なビューが自動的に利用されます。
  • メール一覧の各アイテムの右上では、フラグと分類項目の設定ができましたが、このバージョンでは、フラグの設定と削除コマンドが利用できます。分類項目の設定は右クリックメニューから行うようになりました。
  • 対応しているブラウザーではオフライン機能が利用できます。
  • 利用頻度が低かった [検索フォルダー]はなくなりました。

 

予定表: 主な変更点

  • 複数の予定表の重ね合わせが可能になりました。複数の予定を並べることができるのは[日]だけになり、あとは重ねて表示させる方式になりました。
  • 予定表の中で、予定アイテムを選択した時に、吹き出しが開いて予定の概要が表示されるようになりました。
  • 予定の公開方法に「他の場所で勤務中」という状態が新たに追加になりました。
  • 予定の開始/終了時刻の設定、繰り返しの設定でよく使うものをドロップダウンメニューにまとめて選択しやすくしました。
  • iOSのスマートフォンやタブレットデバイスからアクセスすると、専用のビューが開いて、デバイスのサイズに最適なビューが自動的に利用されます。

 

 


Outlook と Lync のリッチクライアント利用と Web クライアント利用の時の機能差

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Office クライアント (リッチクライアント)から Office 365 を利用する場合と、Web クライアントから Office 365 を利用する場合で、利用できる機能やシナリオにどのような差があるのか?これを知りたい場合、資料がいくつか用意されています。今回はそれらの資料をご紹介します。

Outlook 2013 vs Outlook Web App 2013

Outlook 2013 と Outlook Web App の比較表は現時点では公開されていませんが、Outlook 2013 と Outlook Web App それぞれの活用ガイドが公開されています。両者の章立ては全く同じになっており、対応する章を見比べていただくことで、機能を比較することができます。

 

※ Outlook Web App に機能がない場合も、章は残っており、機能がないことが記載されています。

 

Lync 2013 vs Lync Web App 2013

Lync という単語は様々なところで使われます。Lync の言葉の定義はこちらをご覧ください。

各 Lync クライアントで利用できる機能の比較については、比較表にまとまっていますので、以下のページをご覧ください。

 

また、Web クライアントだけで利用できるシナリオについては、以下のブログ記事も参照してください。

【重要】管理者に送付される管理タスク ニュースレターについての注意点

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4 月の頭に、下記のような「管理タスク ニュースレター」が管理者の代替電子メールアドレス宛に送信されています。

管理者の方で、受信されていない方がいらっしゃいましたら、代替電子メールアドレスに登録されている電子メールアドレスをご確認ください。

(それでも受信されていない場合は、サービスリクエストでお問い合わせをお願いします)

 

 

このニュースレターに記載されている内容は、お客様毎に異なっており、お客様の組織の環境に該当する項目のみが抜き出されて送信されています。つまり、管理タスク ニュースレターで指摘されている、お客様ごとに切り出されている項目は、お客様の環境ではすべて必須のアクションアイテムであり、期限までにこれを実行されない場合、サービスに接続できなくなるなど、深刻度が極めて高い問題に直面する可能性があります。記載されている項目は、すべてお客様に関係がありますので、必ず期限までにアクションをとっていただきますようお願いいたします。

 

現在、ニュースレターで配信しているアクションアイテムのフルセットの項目については以下をご覧ください。

 

【重要】管理タスクに関する Wiki

  • 早急に汎用的なメール交換 (MX) レコードを更新してください:汎用的な MX レコードは、2013 年 1 月 1 日に廃止されました。また、汎用的な MX レコードに対するサポートは、2013 年 7 月 1 日にすべて終了します。お使いの MX レコードを今すぐ更新してください。
  • Outlook 2007 Service Pack 3 のインストール : マイクロソフト サポート ライフサイクルでは、Office のサービス パックがリリース後、 12 か月間以内にインストールする必要があります。サービス パックが適用されていない Office 2007 SP2、Office 2007 SP1、または Office 2007 はサポートの対象外となりますので、注意してください。
  • Entourage または Office for Mac 2008 を実行している Mac ワークステーションをアップグレードしてください: Microsoft は、2013 年 4 月 9 日に Entourage 2008 for Mac および Office 2008 for Mac に対するすべてのサポートを終了します。2013 年 4 月 9 日 以降、これらの製品を使用して Office 365 に接続する場合にただちに問題が発生することはないと思いますが、保証はできません。この日までに、Mac ユーザーの環境を Office for Mac の最新エディションにアップグレードするよう計画してください。
  • ハイブリッド展開: Exchange 2010 Service Pack 3 をインストールしてください: 2013 年に予定されている Office 365 のサービス アップグレードの前に、Exchange Server 2010 Service Pack 3 を自社運用型の Exchange Server 2010 に適用してください。
  • 2013 年 7 月 1 日までに Outlook 2010 のソフトウェア更新プログラムをインストールしてください: Outlook 2010 の必須の更新プログラム (KB2553248) には安定性およびパフォーマンスの改善が含まれており、2013 年 7 月 1 日以降に予定されているサービス更新の導入後に Exchange Online への接続で必要となります。
  • 2013 年 10 月 1 日までに Outlook 2007 のソフトウェア更新プログラムをインストールしてください: Outlook 2007 の必須の更新プログラム (KB2596598) には安定性およびパフォーマンスの改善が含まれており、2013 年 10 月 1 日以降に予定されているサービス更新の導入後に Exchange Online への接続で必要となります。
  • Outlook 2010 がインストールされた Windows XP ワークステーション用の重要なソフトウェア更新プログラムをインストールしてください: Windows XP を実行しているコンピューターがある場合は、2012 年 11 月に公開された、Windows XP 上で実行されている Outlook 2010 に対する更新プログラム (KB2687623)を導入し、2014 年 4 月 8 日以降に予定されているサービス更新の後にも Exchange Online に接続できるようにする必要があります。
  • Outlook 2007 がインストールされた Windows XP ワークステーション用の重要なソフトウェア更新プログラムをインストールしてください: Windows XP を実行しているコンピューターがある場合は、2012 年 11 月に公開された、Windows XP 上で実行されている Outlook 2007 に対する更新プログラム (KB2687404)を導入し、2014 年 4 月 8 日以降に予定されているサービス更新の後にも Exchange Online に接続できるようにする必要があります。
  • ディレクトリ同期を 64 ビット版にアップグレードしてください。2013 年 1 月 1 日に 32 ビット版のサポートが終了します: 32 ビット版の DirSync ツールのサポートは終了しました。また、2013 年 10 月 1 日以降は、32 ビット版の DirSync ツールからの Office 365 サービスへの接続はブロックされます。Office 365 のすべてのお客様は 64 ビット版のディレクトリ同期ツールを使用する必要があります。
  • Microsoft Office Live Meeting から Microsoft Lync または Lync Online に移行してください: Microsoft Office Live Meeting は、Office 365 の会議ソリューションである Microsoft Lync と Lync Online に置き換えられました。BPOS-S から Office 365 への移行の一環として、Live Meeting を継続して使用できる猶予期間が数か月設けてありました。この猶予期間はすでに終了しています。Live Meeting へのすべてのアクセスは、2013 年 4 月 29 日に終了します。
  • 2013 年のサービス アップグレード後のサイト コレクションのアップグレードを計画してください: 2013 年に予定されているサービスのアップグレード後に、お使いの SharePoint サイトの現在のユーザー エクスペリエンスと外観は、既定で保持されます。新しい機能を使用するには、お使いのサイト コレクションをアップグレードする必要があります。サービス アップグレードの受領後 3 か月以内に、すべてのサイト コレクションをアップグレードすることを推奨します。
  • 2013 年のサービス アップグレード後に新しい Lync クライアントを展開してください: 2013 年に予定されているサービス アップグレードには、新しい Lync Basic (Office 365 ProPlus を利用する場合は Lync 2013) が含まれます。今すぐアップグレードする必要はありません。既存の Lync 2010 クライアントは、サービス アップグレードの後でも引き続き Office 365 と連携できます。ただし、2014 年 1 月 1 日までに Lync 2010 にアップグレードする必要があります。
  • 2013 年のサービス アップグレード後に Office 365 ProPlus を展開してください: Office ProPlus のサブスクリプションをご利用いただくと、サブスクリプションの一環として次期バージョンの Office にアクセスできます。今すぐアップグレードする必要はありません。既存の Office クライアントは、サービス アップグレードの後でも引き続き Office 365 と連携できます。Office ProPlus2010 のユーザー:2014 年 4 月 8 日までに Office 365 ProPlus にアップグレードする必要があります。アップグレードすると、今後の更新が自動実行されます。
  • Windows XP ワークステーションのアップグレード: Microsoft は、Windows XP に対するすべてのサポートを 2014 年 4 月 8 日に終了します。この期日までに、すべての Windows XP ワークステーションを Windows 8 または Windows 7 にアップグレードしてください。 Windows XP コンピューターにすべての更新プログラムが適用してあれば、2014 年 4 月 8 日以降も Office 365 への接続はブロックされませんが、サービスへの接続は保証できません。Windows XP のサポートが終了すると、すべてのサービス パックおよび自動更新の導入が済んでいない Windows XP ワークステーションを使用した場合に、Office 365 の接続性に関する問題が発生する可能性がずっと高くなります。
  • Outlook 2003 クライアントをアップグレードしてください:現在 Office 365 は Outlook 2003 から Exchange Online への POP 接続および IMAP 接続をサポートしていますが、Outlook 2003 のサポートはすべて 2014 年 4 月 8 日をもって終了します。それまでに Outlook 2003 の使用を終了するよう計画してください。

電子情報開示に備え Exchange Online の非アクティブなメールボックスを使用してメールボックス データを保持する

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(このブログは The Exchange Team Blog に 2013 年 3 月 22 日に投稿された記事の翻訳です。)

 

Exchange Online と Exchange Server 2013 では、訴訟または捜査に備えてインプレース保持 を使用して、メールボックス コンテンツを保持できます。多くの組織では、組織を離れたユーザーのメールボックス データを保持することも必要です。

社内の Exchange 展開でこれを行うには通常、Active Directory ユーザー アカウントを無効にし、配布グループから削除するなどの操作を行い、そのメールボックスでの電子メールの送受信をなくし (配信制限の構成メッセージサイズ制限の構成などを行い)、そのメールボックスがグローバル アドレス一覧 (GAL) に表示されないようにして、Active Direcory でユーザー アカウントのアカウント有効期限日も設定します。非アクティブなメールボックスにクライアント アクセス ライセンス (CAL) は必要ないため、ライセンス コストを考慮する必要はありません。

Exchange Online では、組織を離れたユーザーのメールボックスは管理者が削除します。ただし、メールボックスを削除してしまうと、(以前のバージョンの複数のメールボックスの検索 を使用した) 電子情報開示 (eDiscovery) 検索にそのメールボックスを含めることができなくなります。さらに、メールボックスは削除後 30 日経過すると Exchange Online から完全に削除され、回復できなくなります。複数のメールボックス検索を行うには、メールボックスがアクティブになっている必要があります。つまり、電子情報開示用のデータ保持期間中は、そのメールボックスで Exchange Online または Office 365 プランが契約されている必要があります。

注: Microsoft Outlook を使用してメールボックス データを PST ファイルにエクスポートし、メールボックス データをオフラインに保存して、メールボックスを削除することができます。ただし、電子情報開示の検索を行う必要がある場合、そのデータを Exchange Online メールボックスにインポートし直さなければならないことがあります。

非アクティブなメールボックス

新しい Exchange Online では、組織を離れたユーザーを処理するために非アクティブなメールボックスという概念が導入されました。電子情報開示を容易にする (保持またはビジネス要件を満たす) ために、組織を離れるユーザーのメールボックス データをしばらく保持する必要がある場合、メールボックスの削除前にそのメールボックスをインプレース保持の状態にすることができます。これにより、メールボックスを保持しながら、メッセージの送受信をできなくし、GAL や他の受信者リストに表示されずユーザーには見えなくします。非アクティブなメールボックスはインプレース電子情報開示 (eDiscovery)検索に加えることができます。非アクティブなメールボックスには Exchange Online や Office 365 プランのライセンスは必要ありません。

電子情報開示、保持などのビジネス要件が満たされ、メールボックスのコンテンツを保持する必要がなくなった場合、このメールボックスをインプレース保持の対象から除外できます。保持から除外すると、Exchange Online の通常のメールボックス削除メカニズムが再開します。つまり、メール ボックスは削除後 30 日経過すると完全に削除されます。メールボックスが削除後 30 日未満である場合、30 日の経過を待って完全に削除されます。

詳細については、Exchange Online ドキュメントの「非アクティブなメールボックスの管理」を参照してください。

非アクティブなメールボックスは、E3、E4、A3、A4、G、および Exchange Online P2 プランで、2013 年 3 月より提供が開始されます。

Exchange Server 2013 展開アシスタントの提供が開始されました

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対象: 新Office365 Office 365 Enterprise

  

Exchange Server 2013 展開アシスタントの提供を http://technet.microsoft.com/ja-jp/exdeploy2013で開始したことをお知らせします。Exchange 展開アシスタントは Web ベースのツールで、新しい Exchange 2013 インストールの構成、Exchange Server 2013 を使用したハイブリッド展開の構成、既存の社内 Exchange 組織の Office 365 への完全な移行などに対応しています。 つまり、これを使用すれば社内組織に Exchange 2013 を展開したり、社内組織と Office 365 の間でハイブリッド展開を構成したり、Office 365 に移行したりすることができます。

 

 

いくつかの簡単な質問に答えると、その回答を基に、Exchange 2013 の展開または構成手順と共にカスタマイズされたチェックリストが作成されます。Exchange ライブラリで必要な情報を探す必要はありません。作業を完了するために必要となる正確な情報は展開アシスタントが用意します。

 

 

利用可能な最初のシナリオでは、Exchange がインストールされていない組織に Exchange 2013 を展開する方法を示し、社内の Exchange 2013 組織と Office 365 の間にハイブリッド展開を構成する方法を紹介します。Exchange Server 2007 および Exchange Server 2010 からのアップグレードなど、その他のシナリオにも取り組んでいます。これらの追加シナリオは、今後数か月以内に追加される予定です。

 

Exchange 2013 用の展開アシスタントはほとんどの主要なブラウザーでサポートされており、そのインターフェイスは一新されて、Silverlight テクノロジに依存しなくなっています。以下に、最初の一連の質問に回答し、カスタマイズされたチェックリストが生成された後の展開アシスタントのスクリーンショットを示します。

 

  

 

もちろん、Exchange 2010 のことを忘れたわけではありません。Exchange 2010 を展開する必要がある場合は、http://technet.microsoft.com/ja-jp/exdeploy2010からExchange Server 2010 用の展開アシスタントにアクセスできます。

 

皆様のご意見をお聞かせください。このページでコメントを寄せていただくことができます。また、edafdbk@microsoft.com宛てに直接、あるいは展開アシスタントのすべてのページ上部にある [フィードバック] リンクから、電子メールをお送りいただくこともできます。このツールの使用後に、「成功談」をお送りいただければ幸いです。皆様のご感想をお待ちしています。

 

Katie Kivett
Microsoft Exchange 展開アシスタント PM

 

元の記事 (英語、一部改編)

Microsoft Windows Azure インフラストラクチャ サービスの正式運用開始

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マイクロソフトは、米国時間 4月16日(火)より、パブリッククラウドサービスである Windows Azure の「インフラストラクチャ サービス」の正式な運用を開始しました。 インフラストラクチャ サービスには昨年からプレビュー版として提供していた、ユーザーがハードウェアやネットワークなどのインフラをインターネット上のサービスとして利用できる IaaSの「Windows Azure 仮想マシン」や、企業などのイントラネットと Windows Azure をより安全に接続する「Windows Azure 仮想ネットワーク」などが含まれます。今回の機能拡張により、企業・団体などのユーザーが、Windows Azure をより幅広い用途で利用しやすくなりました。

 

IaaS(Infrastructure as a Service)とは、ITシステムの構築に必要なハードウェアやネットワークなどのインフラを、ユーザー自身が用意することなく、事業者によるインターネット上のサービスとして利用できる仕組みです。ユーザーはハードウェアの増設などを気にすることなく、事業者がデータセンターに保有するハードウェアやネットワークなどの資源を必要な分だけ利用できます。PaaS(Platform as a Service)は、IaaSの構成要素に加えて、データベースや Webサーバーなどのソフトウェアまで提供されるもので、ユーザーは IaaS よりも簡単に、クラウド上でアプリケーションを動作させることが可能な一方で、IaaS と比べると自由度が低く、用途に限りがあります。

 

さらに使いやすくなった Windows Azure 上で企業のインフラを構成するサービスやアプリケーションを構築し、Microsoft Office 365 と連携させることで、パブリッククラウドの利用がさらに便利になります。先にお知らせしているように、Office 365、Windows Azure などのマイクロソフトのパブリッククラウド共通のディレクトリサービスである Windows Azure Active Directory も正式運用を開始しており、ひとつの共通 ID でさまざまな種類のクラウドでシングルサインオンを実現することができます。

 

インフラストラクチャ サービスの代表的な新機能

  • Windows Azure 仮想マシン: Windows Azure のコンピューティングの1つで、仮想化されたサーバーオペレーティングシステム(OS)を実行する機能です。仮想マシンで実行できるOSは、Microsoft Windows Server だけでなく、Ubuntu、openSUSE、SUSE Linux、Cent OS などの Linux も含まれます。仮想化技術は、Microsoft Hyper-V をベースとしており、仮想ディスクのイメージファイル(VHD)に互換性があるため、オンプレミスの Hyper-V で動作している仮想マシンのVHDベースのディスクイメージを、Windows Azure にそのまま移動し実行できます。正式運用の開始により、Windows Azure 仮想マシンは 99.95%のSLAを提供します。
  • Windows Azure 仮想ネットワーク:Windows Azure 上で仮想プライベート ネットワーク (VPN) を提供し、イントラネットとの安全な接続を管理できます。仮想ネットワークを使用して、IT 管理者は、DNS や仮想マシンの IP アドレス範囲の構成などのネットワーク接続を制御しながら、イントラネットをクラウドに拡張できるため、Windows Azure 仮想マシンを利用したサーバーの増強や、オンプレミスとクラウドのハイブリッド ソリューションを構築できます。正式運用の開始により、Windows Azure 仮想ネットワークは 99.9%のSLAを提供します。
  • メモリ集中型インスタンス: リレーショナル データベースや、Microsoft SharePoint Server など、大容量メモリを必要とするサーバーアプリケーションを実行するためのサーバーインスタンスで、1インスタンスあたり最大56GBのメモリを搭載できます。

価格改定の情報など、さらに詳しい情報は、下記のプレスリリースをご覧ください。

http://www.microsoft.com/ja-jp/news/130417_azure.aspx

    【重要】プロキシ/ファイヤーウォール等で IP /URL ベース フィルタリングを行っている場合は変更情報にご注意ください

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            新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

     

    マイクロソフトでは、お客様によっては社内のネットワークからインターネットへの接続には、特定の許可されたものにしか行わせたくない、と思っていることを認識しています。これを実現するために、ファイヤーウォールやプロキシサーバーによるフィルタリングを行っているかと思いますが、そのような環境から Office 365 に正常に接続するためには、Office 365 のリソースと接続する際にはフィルタリングを回避できるように設定を行う必要があります。

     

    この設定が正常に行われていない場合、たとえば以下のような現象が発生したり、あるいはサービスに全く接続できなかったりといったことが発生します。

    • SharePoint Online、Outlook Web App や Office 365 ポータルで一部の画像が表示されなかったり、画面が崩れたりする
    • Lync で IM はつながるけれども音声やビデオがつながらない

     

    また、クラウドサービスは利用を開始した後も常に進化をしていますので、マイクロソフト データセンターの拡張や他社のインターネット アクセラレーション テクノロジーの利用など、サービスのリソースは常に変化する必要があります。そのため、 Office 365 に限らず、パブリッククラウドのサービスに対して社内ネットワークからのアクセス制限環境で利用しようという場合は、定期的に設定内容を見直す工数を考えておく必要があります。

     

    マイクロソフトでは、Office 365 リソースの情報として、ドメイン名 (URL) と IP アドレスの両方を公開していますが、アクセスのフィルタリングをするにあたっては、なるべく URL ベースのフィルタリングを行うことをお勧めします。これは、IP アドレスのほうが変更頻度が高くなる可能性があるためです。

     

    最近の更新情報とサービスアップグレード

    Office 365 のリソースの情報は、サービスごとに分かれて記載されています。ページは、日本語になっているものもありますが、情報のスピードから、英語のページを参照することをお勧めします。以下のページにそれぞれのサービスの記載があります。このうち、黄色で色を付けたものは、先週の 4/9, 10 に更新されています。

    これらの更新情報の通知を受け取るには、以下の RSS を購読してください。

    http://onlinehelp.microsoft.com/ja-jp/office365-enterprises/o365ip.rss.xml

     

    今後、特にサービスアップグレードが行われていくにあたり、サービスがホスティングされているサーバーが移動する可能性がありますので、URL や IP アドレスにも変更が出てくる可能性があります。サービスアップグレードが行われるまでは特に、これらの更新情報を十分にウオッチしていただき、更新があったら適切な設定変更をしていただくようにお願いいたします。

    Microsoft 接続アナライザー (MCA) 1.0 および Microsoft リモート接続アナライザー (RCA) 2.1 リリースのお知らせ

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    (このブログは The Exchange Team Blogに 2013 年 3 月 11 日に投稿された記事の翻訳記事です。)

     

    2012 年 11 月の MCA ベータ クライアントの発表以降、MCA クライアントから利用できるテスト オプションの改善に取り組んできました。ここに、1.0 リリースの内容をご紹介します。

     

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    Microsoft 接続アナライザーツール 1.0

    Microsoft 接続アナライザー 1.0 がリリースされたことをお知らせします。このツールは、Microsoft リモート接続アナライザー Web サイトと対になるものです。MCA ツールを使用すると、管理者やエンド ユーザーは一般的な接続の問題 5 つに関する接続診断をローカル コンピューターから直接実行できます。ユーザーは接続をテストし、結果を HTML 形式で保存できます。管理者はこの結果をリモート接続アナライザー Web サイトで表示し、判定できます。

    MCA 1.0 ツールはこちらからインストールできます: https://testconnectivity.microsoft.com/?tabid=client

    紹介ビデオを見る (英語)

    (このビデオを表示するにはサイトにアクセスしてください)

     

    MCA ツールには 5 つのテストが用意されています。

    •  "Office Outlook にログオンできません" - このテストは、"Outlook Anywhere (RPC over HTTP)" に対するExchange RCA テストと同等です。パラメーターページに SSO テストを実行するためのオプションがあります。
    • "モバイルデバイスでメールを送受信できません" - このテストは、Exchange ActiveSync に対する Exchange RCA テストと同等です。
    • ***新しい MCA テスト*** モバイルデバイス上の Lync または Lync Windows ストアアプリにログオンできませんこのテストは、社内ドメイン用のドメインネームサーバー (DNS) レコードが Mobile Lync クライアントをサポートするように正しく構成されていることを確認します。また、自動検出 Web サービスに接続し、モビリティ用の認証、証明書、Web サービスが正しくセットアップされていることを確認します。
    • ***新しい MCA テスト*** “Outlook でメールを送信または受信できません (Office 365 のみ)このテストは、受信/送信 SMTP メールフローをチェックします。Office 365 のお客様向けのドメイン ネーム サーバー確認チェックも含まれています。 
    • ***新しい MCA テスト*** “別のユーザーの空き時間情報を表示できません”このテストは、Office 365 メールボックスが社内メールボックスの空き時間情報にアクセスできること、およびその逆のアクセスが可能であることを確認します (1 回のテスト実行ごとに一方向)。

     

     

    Microsoft Lync Connectivity Analyzer Tool:  [Client]ページには Lync Connectivity Analyzer Tool もあります。近い将来に MCA と MLCA を統合しようと取り組んでいますが、クライアント診断オプションを改善するために、今すぐこれらの優れたツールの両方をお客様が利用できるようにしたいと考えました。MLCA の詳細については、こちらを参照してください。

    フィードバック: すべてのフィードバックは MCA フィードバックエイリアス宛てにお送りください。ツールについてのご感想、および接続のトラブルシューティングにこのツールが役に立つかどうかをお知らせください。また、今後追加を希望するテストについてのフィードバックもお寄せください。

     

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    Microsoft リモート接続アナライザー 2.1

    Microsoft リモート接続アナライザー Web サイト 2.1 がリリースされたことをお知らせします。このツー��を使用すると、管理者およびエンド ユーザーはマイクロソフトのサーバーとの接続診断を実行して Exchange、Lync、および Office 365 の一般的な問題をテストできます。Office 365 ドメイン ネーム サーバー テストを新しく追加し、既存のテストを強化して、サイト全体の操作性を向上させました。

    Web サイトの更新は、こちらで確認してください。https://testconnectivity.microsoft.com

    2.1 RCA リリースの主な内容は次のとおりです。

    バージョン 2.1 (2013 3 )

    • l  ローカライズ言語サポートを 60 言語追加しました。
    • ダウンロード可能な Microsoft 接続アナライザー v1.0 ツールのバージョンを更新しました (ローカル マシンから接続のトラブルシューティング用)。
    • ダウンロード可能な Microsoft Lync 接続アナライザー ツールを追加しました (ローカル マシンから Lync の問題のトラブルシューティング用)。 
    • Office 365 の一般テスト セクションを追加しました。
    • Office 365 Exchange ドメイン ネーム サーバー (DNS) 接続テストを追加しました。

     

    どうぞご利用ください。

    ありがとうございました。

    Brian Feck (MCA/RCA チーム代表)


    Exchange 2010 SP3 および Office 365 用の Exchange Server 2010 展開アシスタントが新しくなりました

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    対象: 旧Office 365 ,

            新Office365 Office 365 Enterprise

     

    (このブログは The Exchange Team Blogに 2013 年 3 月 7 日に投稿された記事の翻訳記事です。)

     

    Exchange Server 2010 展開アシスタント (ExDeploy) に、Exchange Server 2010 Service Pack 3 (SP3) 組織と Office 365 最新リリースとのハイブリッド展開をサポートするための更新が追加されたことをお知らせします。

    Exchange 2010 ハイブリッド展開シナリオ用の SP3 更新の重要情報:

    • 更新された情報は、現時点では英語でのみ利用可能です。その他の言語は近日中にサポートされる予定です。
    • 社内組織向けの既存の Forefront Online Protection for Exchange の制限に関する問題が取り除かれました。Forefront Online Protection for Exchange (FOPE) は、現在はExchange Online Protection (EOP) と呼ばれていますが、ハイブリッドトランスポートルーティングオプションの制限要因ではなくなりました。組織は、既存の EOP サービスを Microsoft Office 365 テナントで提供される EOP サービスと結合するよう要求する必要がなくなりました。EOP サービスは自動的に結合され、追加の構成は必要ありません。
    • ハイブリッド構成ウィザードのメール トランスポートの集中管理の構成に関する制限も取り除かれました。既存の EOP サービス構成に関わらず、ハイブリッド展開でのメール トランスポートの集中管理を構成できます。
    • 以前に ExDeploy および Exchange 2010 SP2 を使用してハイブリッド展開を構成したことがある場合は、Office 365 の最新リリースに対してハイブリッド展開を更新する作業の一部として、いくつかの基本的な管理操作を行う必要があります。詳細については、「Exchange 2010 ベースのハイブリッド展開に対する Office 365 テナントのアップグレードについて」を参照してください (このページは英語の場合があります)。

    新しい Exchange 2013 インストールの機能の活用を希望する組織や、Exchange 2013 ベースのハイブリッド展開のメリットに関心がある Exchange 2010 および Exchange 2007 組織向けに Exchange Server 2013 展開アシスタントをリリースしたこともお知らせします (このページは英語の場合があります)。「Exchange Server 2013 展開アシスタントの提供開始」を参照してください (このページは英語の場合があります)。

    Exchange 2010 ベースのハイブリッド展開を行うと、Exchange 2010、Exchange 2007、および Exchange 2003 組織は、既存の社内の Microsoft Exchange 組織で実装されている機能豊富なエクスペリエンスと管理制御をクラウドへと拡張することができます。社内の組織と Office 365 内の Exchange Online 組織との間で、シームレスな単一の Exchange 組織の外観を提供します。さらに、ハイブリッド展開は、クラウド ベースの Exchange Online 組織に完全に移行するための中間的なステップとして役立てることができます。この手法は、Office 365 で現在提供されているシンプルな Exchange 移行 (“カットオーバー方式での移行”) および段階的な Exchange 移行オプション (「電子メールの移行の概要」を参照) とは異なります。

    Exchange Server 展開アシスタントについて

    Exchange Server 展開アシスタント (ExDeploy) は Web ベースのツールです。これを使用すれば社内で Exchange 2010 にアップグレードしたり、社内と Exchange Online の間でハイブリッド展開を構成したり、Exchange Online に移行したりすることができます。

     

    図 1:Exchange 展開アシスタントはカスタマイズされた手順を生成して、社内またはクラウド内での Exchange 2010 へのアップグレードを支援します。

    いくつかの簡単な質問に答えると、その回答を基に、環境に合わせてカスタマイズされた Exchange 2010 の展開または構成手順と共にチェックリストが提供されます。これらの環境には以下のものがあります。

     

    • スタンドアロンの社内の Exchange インストールおよびアップグレード 
    • ハイブリッド展開構成
    • クラウドのみの Exchange 展開シナリオ

    オンラインでチェックリストを生成するだけでなく、個々のタスクに関する手順を印刷したり、完全な構成チェックリストを含む PDF ファイルをダウンロードしたりすることもできます。

    フィードバックをいただければ、ツールの改善を続ける上で非常に役立ちます。この新しいシナリオや展開アシスタントについてフィードバックをお寄せください。フィードバックは、このブログ投稿にコメントする、Office 365 コミュニティの Exchange Online の移行およびハイブリッド展開に関するフォーラム (このページは英語の場合があります) でフィードバックを寄せる、または展開アシスタントのすべてのページのヘッダーにあるフィードバックリンクを使用して edafdbk@microsoft.com まで電子メールをお送りください。

     

    Exchange 展開アシスタント チーム

     

    新しい「Office 365 サービスの説明」の活用ガイド - プランの機能比較、PDF 化もできます

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    対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

     

    Microsoft Office 365 をご検討中の IT 管理者の方は、Office 365 の各プランと価格を比較し、選択肢を絞り込んでいることとは思いますが、もっと具体的な情報が必要と思っているかもしれません。ある Office 365 プランではできて他の Office 365 プランではできないことを具体的に知りたい、組織のニーズに最適なプランはどれか知りたい、現在自社のデータセンターで使用している機能とオンラインサービスの機能の違いを理解したい、と考えていることでしょう。

     

    上述のような疑問をお持ちでしたら、新しい参考資料の「Office 365 サービスの説明」をお役立てください。このオンライン記事は、Exchange Online、Office 365 ProPlus などの個々のサービスすべてについて、Office 365 Enterprise E1 や Office 365 Enterprise E3 などの Office 365 プランで利用できる機能について詳しく述べたものです。

     

    「Office 365 サービスの説明」は、絶えず改訂される Office 365 サービスを反映するため最近更新されました。新しいサービスの説明は継続的にサポートされ、常に最新バージョンのサービスの内容が反映されます。現在このドキュメントは Web 上で利用できるため、管理者のタスクに関連する特定の機能を比較して理解できるよう、各サービス内にリンクが追加されています。

     

    このブログ投稿の後半では、Office 365 サービスの説明内容をカスタマイズして PDF として印刷する方法 をお伝えします。必要のない列や行をフィルターで除外したいのであれば、このデータを Excel にコピーして使用する方法 をお教えします。

      

    ※注: 2/27 よりも前から Office 365 をご利用の、サービスアップグレード前のお客様は、ダウンロードセンター上にある Word 文書形式の、従来の Office 365 のサービスの説明をご利用ください。

     

    新しいOffice 365 サービスの説明がご利用になれます

    数週間前、マイクロソフトは新しい Office 365 の一般提供開始を発表しました。この新しいリリースと同時に、Office 365 サービスの説明を更新しました。機能の提供に関する情報がオンラインでご利用いただけるようになり、アクセスとリンクの作成が容易になります。TechNet では 7 つのサービスについての説明をご利用いただけます。

     

     

    • Office 365 プラットフォーム には、サービスに共通する Office 365 ホスティング ソリューション プラットフォームに関する情報が含まれています。Office 365 プラットフォームのサービスの説明では、Office 365 のユーザー管理、サポート、サービス更新、プライバシーとセキュリティ ポリシー、および個々のサービスに適用され Office 365 サービスの中核を形成するその他の運用に関する詳細情報がご覧いただけます。 
    • Exchange Onlineは、Office 365 のプランによって提供されるホスティング型のメッセージングサービスです。このサービスでは、PC、Web、およびモバイルデバイスから Web ベースの電子メール、予定表、連絡先、タスクにアクセスできます。Exchange Online サービスの説明では、Office 365 の各プランで利用できる Exchange 機能について容易にご確認いただけます。さらに、Exchange Online で利用可能な機能を内部設置の Exchange Server 2013 環境と比較できます。
    • SharePoint Online は、Office 365 のプランによって提供されるホスティング型の Web サイトサービスです。イントラネットサイト、ファイルの格納域、エンタープライズコンテンツ管理、ソーシャルおよび共同作業ツール、ビジネスインテリジェンスソリューションなどを提供します。SharePoint Online サービスの説明では、Office 365 の各プランで利用できる SharePoint 機能について容易にご確認いただけます。さらに、SharePoint Online で利用できる機能を内部設置の SharePoint Server 2013 環境と比較できます。
    • Office Web Apps  では、Web ブラウザーで Word、Excel、PowerPoint、および OneNote ドキュメントを開くことができます。Office Web Apps では、インターネットに接続できる場所であればどこからでも、ほぼすべてのデバイスから容易に Office ファイルで作業を行い、共有することができます。Office Web App サービスの説明では、Office 365 ProPlus などでインストールされる新しい Office デスクトップ アプリとOffice Web Apps を比較して、利用できる機能と利用できない機能を容易にご確認いただけます。
    • Office 365 ProPlus は、多くの Office 365 プランでご利用いただけるフル機能の Office デスクトップ スイートです。Office 365 ProPlus は、クラウド ベースのサービスとして提供される Word、Excel、Outlook、PowerPoint など、使い慣れたフル機能の Office デスクトップ アプリケーション���月単位のサブスクリプションでご利用いただけます。このサブスクリプションの各ユーザーは、異なる 5 台の PC や Mac に Office をインストールできます。Office 365 ProPlus サービスの説明では、サブスクリプション ライセンス バージョン (Office 365 ProPlus など) と、Office デスクトップ スイートの永続ライセンスの買い取りバージョン (Office Professional Plus 2013 など) を容易に比較できます。
    • Project Online は、SharePoint Online と連携して動作するホスティング型のプロジェクト ポートフォリオ管理 (PPM) サービスです。Project Online では、チーム メンバーはインターネットに接続できる場所であればどこからでも、プロジェクトに関する作業を行ったり、共同作業したりできます。Project Online サービスの説明では、Project Online サービス レベルの機能と、社内の Project Server 2013 環境を容易に比較できます。
    • Lync Online  は、Office 365 のプランによって提供されるホスティング型のコミュニケーション サービスです。これにより、プレゼンス、インスタント メッセージング、音声とビデオの通話、機能豊富なオンライン会議、さまざまな Web 会議機能にユーザーがアクセスできます。Lync Online サービスの説明では、Office 365 の各プランにわたり Lync Online サービス レベルの機能を容易に比較できます。

     
     簡単なブックマークをご利用ください。この短縮 URL
    aka.ms/o365sdを使用して、Office 365 サービスの説明に素早くアクセスできます。

    各サービスで利用できる機能の一覧表

    それぞれの製品サービスの説明を詳細にご確認ください。各サービスの説明ページの上部には、各 SKU でご利用いただける機能を比較した一覧表があります。たとえば、[SharePoint Online] をクリックすると、利用可能な SharePoint 機能の一覧表が表示されます。自社のサーバーを展開し管理することを希望するお客様向けの内部設置ソリューションである SharePoint Server 2013 と Office 365 ファミリーで利用できる機能をこの一覧表で比較できます。

     

     

    機能列の青色のリンクをクリックすると、各機能の詳細がご覧いただけます。たとえば、[専門分野] をクリックすると、その用語の概要と機能を説明する記事にリダイレクトされます。この記事には各用語の詳細を説明する製品のヘルプ コンテンツへのリンクも含まれます。サービスの概要を確認したうえで、サービスを管理される担当者様方にさらにどの機能について必要があるのか判断していただけます。マイクロソフトは、このサービスで提供するすべての機能がお客様にご理解いただけるよう最善を尽くします。

     

    Office 365 サービスの説明の印刷

    サービスの説明のトピックは簡単に印刷できます。どのトピックを印刷する場合も、常に Office 365 サービスに関する最新情報が提供されます。
     

    1. Office 365 サービスの説明の記事から、TechNet ページの右上隅にあるプリンター アイコンをクリックします。
    2. [このトピックの印刷] または [複数のトピックの印刷] を選択します。

       
    3. 複数のトピックを印刷する場合は、[開始] をクリックします。TechNet ページの上部に新しいツールバーが表示されます。

       
    4. 印刷対象としてトピックの一覧に追加するトピックが見つかったら、[このトピックを追加] をクリックします。

       
    5. 印刷する準備が整ったら、[コレクション (<#> トピック)] をクリックして印刷対象として選択したトピックの一覧を表示します。
    6. この一覧では、特定のトピックを上または下に移動したい場合、トピックをドラッグ アンド ドロップすることができます。

       
    7. 印刷する準備ができたら、[生成] をクリックします。

      注: この時点で、まだサインインしていない場合は、Microsoft アカウント (Hotmail、SkyDrive、Xbox、Outlook.com などのユーザー名とパスワード) を使用して TechNet にサインインする必要があります。
       
    8. PDF ドキュメントが完成すると、[このドキュメントをダウンロード] の青色のリンクが表示されます。これで、PDF ドキュメントを保存、電子メールで送信、印刷することができます。

    Microsoft Excel を使用した機能一覧表のフィルター処理と並べ替え

    各サービスの説明には、利用できる機能の一覧表が含まれています。この一覧表では、興味のある Office 365 プランで利用できる機能を簡単にご確認いただけます。
     
    さまざまな Office 365 製品を比較する場合は、一覧表を Microsoft Excel にコピー アンド ペーストした方が作業しやすいことがあります。この場合、必要ない機能の列を非表示にし、行にフィルターを適用して各プランの比較する機能に焦点を絞ることにより、表示をカスタマイズできます。Excel を使用すると、機能を名前で検索し、表内の行にすばやく移動できます。Excel では、ヘルプ記事のリンクが保持されるため、特定の機能の詳細をいつでも参照することができます。

     

     

    サービスの説明は、サービスの現状に合わせて継続的に更新されますが、一度ダウンロードした一覧表のオフライン コピーには、今後の更新内容は反映されません。

     

    Office 365 サービスの説明に関するご意見、ご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。電子メールをOffice 365 サービスの説明に関するご意見 宛てお寄せください。ご意見は内容の正確さと簡潔さを向上させるための参考とさせていただきます。

     

    元の記事 (英語、一部改編)

    Office Web Apps が Office 365 プラン E1 と K1 に 5 月末までに追加されます

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    対象: 旧Office 365 , ,

            新Office 365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

     

    今月初めに記事「Office 365 プラン E1/K1 のお客様が Office Web Apps で編集ができるようになります」でお知らせしたとおり、Office Web Apps の編集権限が Office 365 E1/K1 の多くのお客様に追加されたことをお知らせします。これは一般企業向けと政府機関向けのサービスラインアップを単純化するための取り組みです。2/27 時点でサインアップをしていた既存のお客様のほとんどに対して、この更新が適用されました。残りのお客様は 5 月末までに適用が完了される予定となっています。Office 365 E1/K1 のお客様については、ライセンス付与の画面で "Office Web Apps" の項目は表示されませんので、ご注意ください。

     

    引き続きご愛顧のほどどうぞよろしくお願いします。

    Office 365 Team

    Exchange Online でフォルダー名が英語になる場合の対処方法

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    対象: 旧Office 365 

            新Office 365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Small BusinessOffice 365 Midsize Business

     

    Exchange Online 利用開始時に、ユーザーのメールボックスの既定のフォルダーが英語になっていることがあります。

     

    受信トレイ ---> Inbox
    送信済みアイテム ---> Sent Items
    送信トレイ ---> Outbox
    下書き --> Drafts
    削除済みアイテム ---> Deleted Items
    迷惑メール --> Junk Email
    メモ --> Notes 
     

    Outlook や Outlook Web App でみると、以下のように表示されます。

     

      

     

    このような場合、エンドユーザーとしては、以下の方法で表示を日本語に変更することができます。

     

    1. Outlook Web App にログインします。
    2. 画面右上の[ ]-[オプション]をクリックします。
    3. オプション画面で、[設定]-[地域]を選択します。
    4. [言語]に「日本語 (日本)」を選択し、[指定した言語に一致するように既定フォルダーの名前を変更する]にチェックを入れ、[保存]をクリックします。

    これで、フォルダー名が以下のように復旧します。

     

      

     

    管理者として、このようになる状況を未然に防ぐには、新しく作成したユーザー メールボックスの言語をあらかじめ設定しておきます。それには、PowerShell で以下のようなコマンドを実行します。Set-MailboxRegionalConfigurationコマンドは、user@contoso.com というユーザーに対して、あらかじめ言語を日本語に設定します。

     

    Set-MailboxRegionalConfiguration -Identity user@contoso.com -Language ja-jp

     

    複数のユーザーがいる場合は、以下のように実行します。

     

    Import-CSV users.csv | Set-MailboxRegionalConfiguration -Language ja-jp

     

    ここで、users.csv には以下のように記載しておきます。一行目はフィールド名で "Identity"としておきます。

     

    Identity

    user1@contoso.com

    user3@contoso.com

    user4@contoso.com

     

    これで、user1.contoso.com、user3@contoso.com、user4@contoso.com に対して、あらかじめ言語設定を行います。

     

     

     

    新しい Office 365 のビデオを視聴できます

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    対象: 新Office 365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Small BusinessOffice 365 Midsize Business

     

    本日は新しい Office 365 の概要を紹介する動画を何本かご紹介します。Office 365 のエディションには、Enterprise、Midsize Business、および Small Business がありますが、それぞれどのようなエディションかということを理解することも可能です。

     

    新しい Office 365 Midsize Business/Enterprise ビデオのご紹介 (from Office.com)

    • Office 365 Enterprise のご紹介
    • Office 365 Midsize Business のご紹介
    • Office 365 の機能の選択
    • Office 365 のユーザー管理オプションと ID オプション
    • 電子メールを Office 365 に移行する 

    新しい Office 365 Small Business と Office Web Apps ビデオのご紹介 (from office.com)

    • Office 365 Small Business のご紹介
    • Office 365 Small Business で、電子メール アドレスをカスタマイズする
    • Office 365 Small Business でどこからでも Office ドキュメントにアクセスする
    • Office 365 Small Business を使用してプロジェクトを管理する
    • Office と Office Web Apps を Office 365 で使う
    • Office 365 でドキュメントを共有する
    • Office Web Apps (SkyDrive 版) を使ってみる

     

    また、今回の Office 365 から導入された「Office 365 ProPlus」というものが何かということを簡単に理解できる動画もあります。ご興味のある方は以下をご覧ください。

    新しい Office 365 で簡略化された POP/SMTP アドレスが利用できるようになりました

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    対象: 新Office 365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Small BusinessOffice 365 Midsize Business

     

    Office 365 アカウントに対する POP または IMAP 接続の設定が簡単になりました。電話、タブレット、またはデスクトップの電子メール プログラムが Exchange Online の自動検出機能を利用できない場合、新しい Exchange Online では、統合サーバー名前空間を使用して接続することができます。Outlook Web App を通じて一意の POP/IMAP/SMTP サーバー設定 ("podxxxxx.outlook.com" など) を探すことなく、以下の標準のサーバー名を使用できるようになりました。

    • POP および IMAP: outlook.office365.com
    • SMTP: smtp.office365.com

    電話またはタブレットを Office 365 電子メールに接続する具体的な手順については、「携帯電話とタブレットのセットアップについて」を参照してください。デスクトップの電子メール プログラムを Office 365 電子メールに接続する具体的な手順については、「電子メール プログラム セットアップ リファレンス」を参照してください。

    SharePoint Online の 10 の新機能

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    対象: 新Office 365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Small BusinessOffice 365 Midsize Business

     

    (このブログは Office 製品マーケティングブログに 2013 年 5 月 8 日に投稿された記事のクロスポストです。)

     

    原文の記事の投稿日: 2013 年 4 月 3 日 (水曜日)

    Mark Kashman (@mkashman) は、SharePoint Online にフォーカスする、SharePoint チーム SharePoint 上級プロダクト マネージャーです。

    SharePoint Online (SPO) には、多数の技術革新と役立つ機能向上があります。プレミア共有サービスである SPO には、新しいスムーズなユーザー インターフェイス、アクティブ個人ファイル共有、個人サイトとチーム サイトの両方向けのより高度な記憶域制限、ハイエンドのクラウド アプリ開発モデルなどの新機能があります。また、管理者が SPO 環境をより簡単かつ効果的に制御できるように、ツールの信頼性が向上しました。すべてのユーザーが新しい SharePoint Online の利益を受けられます。

    • ユーザーは、内部および外部で、匿名で共有する新しい方法を使用できます。これは、適切な情報および人を検索する際、またセルフサービス方式でサイトおよびエクスペリエンスを構築する際に関係します。 
    • プロジェクト マネージャーは、ドキュメント、プロジェクト詳細、およびタイムラインをより優れた方法で構成できるようになりました。 
    • 開発者が Office 365 クラウドに提供できるソリューションの種類には制限がなくなりました。 
    • IT 担当者は、企業全体の代理でのサイトおよびアクセス許可をより簡単に管理できるようになりました。

    この記事は、上位 10 位の新しい SPO 技術革新について説明します。最後に新しい SPO サービスの詳細を紹介します。これは、すべての製品 (オンラインと社内) でのすべての SharePoint 機能の出発点となります。

    1. 新しいユーザー インターフェイス (UI)

    SharePoint Online を含む Office 365 全体の UI が再設計されました。見た目がよく、操作や一般的なタスクを簡単に実行できます。きびきびとしたパフォーマンスが心地よいはずです。新しい UI 機能向上の例をいくつかご紹介します。

    埋め込まれた PowerPoint Web App、ロールアップ型トップ評価ドキュメントリスト、KPI グラフ、周囲の新しいナビゲーション、共有/フォロー/同期ボタンを持つ、高機能なチーム サイト テンプレートの UI を示すサンプル サイト。

    • ドラッグ アンド ドロップ。
      コンピューターからドキュメント、画像、およびその他の種類のファイルを、ドキュメント ライブラリまたは SkyDrive Pro ライブラリのようなサイト上のライブラリにドラッグすることで���サイトにアップロードできるようになりました。

    ブラウザー上で、デスクトップからファイルを、直接、ドラッグして、ドキュメント ライブラリにドロップします。

    • ポイント時表示。この新しい吹き出し機能は、一連の高機能なコマンドと文脈依存の情報を参照する目的で、ライブラリ内で、または検索結果からすべてのドキュメントに対して使用できます。ドキュメントを開くことや、共有、またはフォローでき、またドキュメント プレビューを表示できます。さらに、ディープ リンクを使用して、ドキュメント内部のコンテンツに直接ジャンプできます。

    埋め込まれた Word Web App を使用して Word ドキュメントのプレビューを表示している、ドキュメント ライブラリからのポイント時表示の例。同じポイント時表示カードから共有およびフォローできることにご注目ください。

    • タッチ。大きなタッチ領域は、最新版 Office の製品すべての主要な機能向上の一つで、簡単にドキュメントの抽出、ドキュメント内移動、操作ができるようになりました。デバイスの大小にかかわらず、アクセシビリティを向上します。
    • 非同期呼び出し。フォーカスする必要があるコンテンツを更新します。リスト、ライブラリ ナビゲーション、およびフィルター処理により、ページ全体の再読み込みが減ることで、待機の時間も減り、より多くの作業ができます。 
    • Office Web Apps での編集。編集がだれでもできるようになりました。外部共有経由で招待された人を含め、ブラウザー内でユーザーの代理で Office ドキュメントを編集できます。グループ作業者が、ビジネスの発展を支援する最高のツールを持っているという確信の元に作業できます。 
    • ユニバーサル Office 365 トップ ナビゲーション。記憶 (またはブックマーク) に依存せずに、特定の場所に行く方法を見つけることができます。すべてがシンプルな、単一のブラウザー エクスペリエンスで、ポップアップはなく、迷子になることもありません。

    新しい Office 365 トップ ナビゲーションにより、Outlook 電子メールから、作業用の新しいクラウド記憶域である SkyDrive Pro に簡単に移動できます。

    2. SkyDrive Pro

    SkyDrive Pro は、現在は SharePoint Online の中核部分となった、従業員用のクラウド記憶域です。SkyDrive Pro は、利用要件を満たし、組織的な管理ができるように意図されています。個人用サイトの使用権限を持つすべてのユーザーは、7 GB (以前の 500 MB から増加) の個人向けの記憶域クォータを持つ SkyDrive Pro を取得できます。個人用サイトは、前より選択肢が増えた Office 365 プランで使用できます (新しい Office 365 プラン比較サイトもご確認ください)。

    インターネット ブラウザーでアクセスした、Office 365 内の SkyDrive Pro ライブラリ。

    SkyDrive Pro で、従業員は以下のことを実行できます。

    • ドキュメントの同期および共有 
    • 組織の内部と外部の両方の個人と、ドキュメントで共同作業する 
    • さまざまなデバイスから、どこからでもコンテンツおよび情報にアクセスする

    管理者は以下のことを実行できます。

    • コンテンツ ライフサイクルとバージョン管理を制御する 
    • データ損失から保護し、電子情報開示を実行する 
    • アクセス権を管理する

    SkyDrive Pro の詳細は、こちらをご覧ください。

    さらに 2013 年 6 月末までに、Windows 8 および iOS 用のネイティブのモバイル クライアント アプリにより、より多くの場所から SkyDrive Pro にアクセスできるようになります。SkyDrive Pro アクセスは、Windows Phone の Office ハブにすでに組み込まれています (英語)

    3. Yammer

    Yammer については非常に大きな期待を寄せています。Yammer は、多くの Microsoft 製品でソーシャル レイヤーとなっています。これは、現在、SharePoint と CRM で最も顕著です。これはエンタープライズ ソーシャルでの当社の大きな賭けです。Office 365 は次のステップとなります。Yammer は SharePoint Online または Office 365 に含まれる予定です (プランの比較 (英語))。何がいつ使用可能になるかについては、最近、詳細が告知 (英語)されました。

    以下のように、深い関係が見えてくると、Yammer の利点をお分かりいただけるはずです。

    • 独創的な導入モデルは、エンド ユーザーの興味を引いて、組織は簡単に "すぐさま" ソーシャル化できます 
    • グループ (内部および外部) およびフィードを活用します 
    • ファイルの周囲にメモとディスカッションを作成できます 
    • 企業のソーシャル知的財産 (IP) のブランド化、解析、および管理ができる、強力な管理ツールを使用できます 
    • さまざまなブラウザー、オペレーティング システム、およびデバイスから Yammer にアクセスできます 
    • Yammer の すべての機能の詳細 (英語)をご覧ください

     

    Yammer ホーム ページ。投稿、ファイルとディスカッション、人とグループへのリンクを含むメイン フィードです。

    SharePoint ニュースフィードについてのメモ

    しばらくの間、SharePoint ニュースフィードは、引き続き Office 365 での既定のソーシャル エクスペリエンスとなります。しかし、これは Yammer への移行の最初の一歩となります。

    ニュースフィード ページは、フォローしている人、ドキュメント、サイト、およびタグのリストにすばやくアクセスできます。人気のあるソーシャル ネットワーキング サイトを使い慣れている場合、ニュースフィードで会話できる、新しいミニブログ機能を快適に使用できるはずです。

      

    SharePoint で Garth がフォローしている人とそのアクティビティを示す、ニュースフィードのユーザー ビュー。

    ニュースフィードで実行することができる最も一般的な作業は以下のとおりです。

    • 企業ニュースフィードまたはサイトニュースフィードに情報とアイデアを投稿する 
    • 仕事仲間に @ メンションを付けたり、投稿に # ハッシュ タグを含めたりする 
    • 画像、動画、ドキュメントへのリンク、Web URL などを含む投稿に "いいね!" を付ける 
    • ニュースフィードの機能については、Office.com で詳細に説明されています。

    選択したサービスにかかわらず、外出時に、ネイティブのクライアント アプリで Yammer または SharePoint ニュースフィードにアクセスできます。

    4. ゲスト リンク

    外部共有はさらに機能向上されました。新しいゲスト リンク機能で、サイト、フォルダー、および個別のドキュメントを共有できるようになりました。ユーザーは、企業内部および外部の他の人を招待して、個別の Office ドキュメントで共同作業できます。共有し共同作業するには、ゲストはユーザー名とパスワードを入力するか、匿名の共同編集を使用できます。さらに、アクセス許可レベルを選択することでアクセスを制御できます。一部のユーザーには読み取りアクセス許可を与え、他のユーザーには書き込みアクセス許可を与える必要があることがあります。また共有はいつでも取り消すことができます。

    私が作成したこのゲスト リンクをお試しください。クラウドについての私のお気に入りのジョークを載せた Word ドキュメントが開きます。答えが分かった方は、@mkashmanまでお知らせください。

     

    単一のドキュメントの共有。共同作業目的で新しいユーザーを招待できる新しい共有ダイアログ ボックスが表示されています。また、ユーザーが表示または編集できるか、サインインを必要とするかを制御できます。

    メモ:お客様からの直接のフィードバックにお応えして、招待された外部ユーザーが混乱しないように、新規の外部招待者サインインのエクスペリエンスを単純化しました。

    5. 強化された新しいパブリック Web サイト

    SharePoint Online のパブリック Web サイトには、サイトおよび個別ページのカスタマイズに関する新しいデザインと新機能があります。Web サイトは SharePoint プラットフォーム上に構築されていることから、発行機能、より多くの Web パーツ (ソーシャル メディア アドイン、ブログ作成、コメント、新しい Office ストアからの SharePoint 用のアプリケーション (英語))、SEO プロパティ オプション、および高度な設計オプションが使えるようになりました。必要なときまで、インターネット上に表示されないように、パブリック Web サイトを無効にできます。これは、サイトが作成���の場合、またはまれに Web サイトをオフラインにする必要があるときに役立ちます。オンラインに戻す準備ができたときには、Web サイトを有効にするだけです。

    Web サイトを完全にゼロから再デザイン、またはすでにあるデザインを使用する場合、デザイン マネージャー (英語)を使用できます。この一連の機能により、従来型の HTML Web ページを SharePoint マスター ページに変換できます。後者には、ページ レイアウト、モバイル ビュー、カスケード スタイル シート、およびさらに多くの機能が含まれます。SharePoint Online のデザイン マネージャーにファイルをアップロードする前に、デザイン作業をする目的で、(Adobe DreamWeaverTMのような) 自分の Web サイト編集ツールを使用できます。SharePoint 専門家である必要はありません。

     

    SharePoint Online でデザインおよびホストされるサンプル Web サイト。このサンプルは以下からすぐにご確認いただけます。http://www.contosobistro.com/

    詳細は、「ビデオ: パブリック Web サイトで作業を開始する」ビデオと、「パブリック Web サイトで作業を開始する」の記事をご覧ください。

    6. 電子情報開示

    SharePoint Online では、電子情報開示でビジネスを保護する方法が強化されています。単一の電子情報開示管理サイトから、ソースを追加し、サイトおよびドキュメント ライブラリ、またメールボックスおよびディスカッションにあるコンテンツを開示するクエリを作成して、SharePoint Online、Exchange Online、Lync Online などの適切な場所に保持できます。たとえば、SharePoint Online に基づく電子情報開示センターから、強力な検索駆動型ツールで法律ケースの調査または監査を行うことができます。次にすべてのアイテムを所定の位置に保持し、クエリに一致したアイテムを保持して、業界標準形式である電子情報開示参照モデル (EDRM) 仕様にアイテムをエクスポートできます。各法律ケースまたは監査は、事件の管理に関連するドキュメントを格納する目的で使用できるドキュメント ライブラリを含むコラボレーション サイトとなります。事件の作業については、「電子情報開示ケースを計画および管理する」を参照してください。ケースが終了したとき、ケースに関連付けられたすべての保留リストは解放されます。電子情報開示クエリについては、「電子情報開示クエリを作成して実行する」を参照してください。

     

    SharePoint Online および Exchange Online からのクエリ結果を示している電子情報開示サイト。開示されたアイテム上のポイント時表示エクスペリエンスも示しています。

    7. サイト メールボックス

    2 つの世界クラスのサービスが合わされば、同時に、両方の世界の利点が得られます。SharePoint Online のドキュメント管理の利点を Exchange Online の強力な電子メール ソリューションと組み合わせたのがサイト メールボックスです。強力なプロジェクトベースの "受信トレイ" により、チームは、プロジェクト関連のコンテンツと電子メールを単一のビューに整理できます。ドキュメントは SharePoint Online に、電子メールは Exchange Online にと、すべては元の場所に保持されます。

    SharePoint Online に加えて Outlook 2013 からもサイト メールボックスにアクセスできます。Outlook 2013 を持っていない場合、サイト限定の Outlook Web App で読み込まれる SharePoint Online サイトから同じコンテンツを表示できます。プロジェクト サイトに対するアクセス許可を持つユーザーだけが、サイト メールボックスを表示できます。

     

    SharePoint Online プロジェクト サイトから開いたサイト メールボックス。

    Outlook 2013 でアクセスした、同じサイト メールボックス (メモ: Outlook の左側フォルダー ウィンドウの "SharePoint Reviewer's Team Site" がサイト メールボックスです)。

    Office.com で、サイト メールボックスの詳細を参照できます。

    8. エンタープライズ検索

    検索結果の中からまた検索することに時間を費やすことなく、適切な人物またはドキュメントをすばやく見つけましょう。ユーザーは、検索結果上にカーソルを動かしてポイント時表示をすることにより、項目を実際に開くことなく充実した詳細なプレビューを表示できます。ポイント時表示は、埋め込まれた Office Web Apps を使用して、人物の連絡先カードかドキュメント プレビュー、またはその両方を表示します (たとえば、Word ドキュメントのスクロールや、PowerPoint でスライドを順に表示できます)。また、検索キーワードに基づいて、ポイント時表示カード内でディープ リンクが表示されます。これらにより、コンテンツ内深くにある、対応するページやスライドを、直接、表示できます。

    SharePoint Online 検索では、コア アーキテクチャ レイヤーで、検索結果の関連性が大幅に向上しました。探している対象が見つかりやすくなっています。また、SharePoint Online 検索のプログラム可能性も向上しています。強力なメタデータ駆動型の結果とフィルター処理オプションで、ユーザーのエクスペリエンスを制御できます。さらに、検索センター全体が、ユーザーのビジネスに適したレイアウトとデザインに拡張できます。

    検索では、システムを使用するほど、ユーザーが興味を持つ可能性がある人、サイト、およびコンテンツの、調整された候補を示すようになります。

     

    絞り込み条件、ポイント時表示プレビュー、ディープ リンクなどによるリッチな検索エクスペリエンス。

    ハイブリッド検索
    CRI (コンテンツ リポジトリ分離) は過去のものとなりました。Office 365 と社内環境の両方で作業しているユーザーは、両方の場所からのコンテンツを含む検索結果を得られます。ハイブリッド SharePoint 環境は、SharePoint Server (一般的には社内展開) と、新しい SharePoint Online を含む Microsoft Office 365 Enterprise の最新バージョンから構成されます。ハイブリッド環境は、目的によって、特定レベルの相互運用性を実現するように構成できます。たとえば、片方向であったり、または社内 SharePoint Server 2013 ファームと SharePoint Online が、検索結果情報に相互からアクセスできる双方向であったりします。上記のように、検索のエクスペリエンスは拡張できます。ハイブリッド検索では、コンテンツが存在する場所の周囲の外観をデザインできます。

    上記の画像は、管理者が構成することができるプログラム結果ブロックを示しています。これにより、結果が、SharePoint Online か SharePoint 社内、またはその両方から来ているかを区別できます。

    SharePoint での新しい検索機能の詳細も参照してください。

    SharePoint Online と SharePoint 社内環境間の多彩なハイブリッド シナリオについてと、さまざまな新しいハイブリッド関係のホワイト ペーパーも参照できます。

    9. クラウド アプリ モデル (CAM)

    アプリは歓迎すべき要素です。すばらしいことに、アプリは、最適に規模調整できる、Windows Azure のようなサービスで実行できるようになりました。サンドボックス ソリューションやサイト コレクション レベルのカスタム アプリケーションも使えますが、それらにもはや制限されません。"サンドボックスの先にある"、よりリッチなシナリオを可能にする強力なソリューションを構築または購入できるようになりました。

    SharePoint Online のクラウド アプリ モデルでは、使い慣れたツールとさまざまな機能を使用して SharePoint 用のアプリケーションを構築できます。開発者と IT 担当者ユーザー向けに、Office 365 の SharePoint Online には、アプリの開発、インストール、管理、および使用の目的で、この新しいプログラミング モデルが含まれます。ユーザーは、SharePoint ストア、または自分の組織の企業カタログでアプリを見つけてダウンロードできます。SharePoint Online 管理者は、SharePoint 管理者センターの設定を使用して、アプリ カタログの管理、SharePoint ストアからアプリの入手、SharePoint ストアで購入したアプリのライセンス管理、そして使用中のアプリの監視ができます。

     

    SharePoint 用のアプリケーション プログラミング モデル

    新しいクラウド アプリ モデルの詳細は、http://msdn.microsoft.com/ja-jp/office/appsを参照してください。

    サード パーティー アプリを探すには、Office ストアを表示し、SharePoint 用のアプリケーションを確認してください

    10. SPO 用の PowerShell

    一度に 1 つの作業をするより、バルク操作のほうが便利です。SharePoint Online では、チューインガムをかみながら歩き、同時に PowerShell でスクリプトを実行できます。

    SharePoint Online 管理者は、Windows PowerShell を使用して購読を管理できるようになりました。デスクトップから SharePoint Online に接続して、リモートから新しいサイト コレクションを作成し、アップグレード アクティビティを実行し、SharePoint Online ユーザーおよびグループを追加および削除し、サイトを修復し、ごみ箱管理を行えます。これらの管理タスクは、スクリプトでまとめて自動化して実行することで、一般的な繰り返しの間違いによるエラーを最小限にし、時間を節約できます。詳細は、「SharePoint Online Management Shell の概要」を参照してください。

     

    SharePoint Online Management Shell。SharePoint Online テナントに対して実行した Get-SPOSite コマンドレットの結果を示しています。

    新しい SharePoint Online Management Shell をパワー ユーザー (高度な IT 部門管理に詳しくない人) がより身近に使えるように、Windows PowerShell Command Builder Tool (英語)という Web ベ���スの補助ツールを作成しました。SharePoint Online 用に設計された Windows PowerShell コマンドレットをすばやく理解して、使用するのに役立ちます。サイトを作成する場合は、Command Builder ツールを使用してコマンドレットを作成できます。そうすればユーザー インターフェイスでいくつもの手順を実行せずに、コマンド ラインからサイトを作成できます。

     

    New-SPOSite コマンドレットを実行する目的で生成されたサンプル コマンドを示す、SharePoint Command Builder での Windows PowerShell。

    もう一つおまけです。11. 記憶域およびファイルでのアップロードの機能向上

    限界とはいずれ超えられてしまうものです。Office 365 プレビュー中には多くのすばらしいフィードバックを頂き、多数の一般的な要請について機能強化できました。ユーザーの記憶域である SkyDrive Pro は、500 MB から 7 GB に引き上げられました。サイト コレクションの制限は、これまでの 300 から 3000 に引き上げられました。ファイルのアップロードのサイズは、2 GB と設計しました。記憶域については、主要な Office 365 プランに、SharePoint Online の使用と移行目的で最良のプランを支援する情報の行を追加して、以下の表で示しています。

    SharePoint Online 記憶域の表は、すべてここ管理され、SharePoint Online の多くの境界と制限に関してリアルタイムで更新されています。

    新しい SharePoint Online へのご意見をお寄せください

    Office 365 は、継続的に進化しています。Microsoft は、頂いたフィードバックについて真剣に取り組み、お客様の要件を満たすだけでなく、それを超えるテクノロジを実現しようと努力しています。お客様に、"ワオ" と言っていただけるエクスペリエンスを増やせるよう希望しています。ここでご紹介した最重要の新機能以外の詳細については、新しい SharePoint Online サービスの詳細をご覧ください。すべての Office 365 プランと SharePoint 社内製品の、すべての新機能を比較できます。

    Office 365 (英語)を今すぐお試しのうえ、SharePoint Online が実現するすべての機能を、直接、ご覧いただき、ご意見をお寄せください。

    Mark Kashman (@mkashman) は、SharePoint Online にフォーカスする、SharePoint チーム SharePoint 上級プロダクト マネージャーです。

    これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「What’s new in SharePoint Online–top 10」をご覧ください。


    Office 365 管理者の各 "役割" についている権限について

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    対象: 旧Office 365 

            新Office 365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Midsize Business

     

    Office 365 の管理を行うには、管理者が必要です。サービスの利用を開始するときに最初に作成されているユーザーは「全体管理者」というすべての権限を持ったユーザーです。組織の大きさがある程度以上であったり、管理者の代理人を設定する必要がある場合に、最初に作成されている全体管理者以外にも、管理者が必要になってきます。そのような場合に、一般ユーザーを管理者に設定することができます。

     

    Office 365 管理者の権限の種類には、 以下のものがあります。

    • 全体管理者:すべての管理機能にアクセスできます。Office 365 にサインアップして購入したユーザーが全体管理者になります。全体管理者のみが、他の管理者の役割を割り当てることができます。会社で複数の全体管理者を指定することができます。
    • ユーザー管理の管理者:パスワードの再設定、サービスの正常性の監視、およびユーザー アカウント、ユーザー グループ、サービス リクエストの管理を行います。ユーザー管理の管理者のアクセス許可には一部制限があります。たとえば、全体管理者を削除したり、他の管理者を作成することはできません。また、課金管理者、全体管理者、サービス管理者のパスワードを再設定することもできません。
    • パスワード管理者:パスワードの再設定、サービス リクエストの管理、およびサービスの正常性の監視を行います。パスワード管理者は、ユーザーおよび他のパスワード管理者のパスワードのみ、再設定できます。
    • 課金管理者:購入、サブスクリプションの管理、サポート チケットの管理、サービスの正常性の監視を行います。マイクロソフトからの直販の場合にのみ利用可能です。
    • サービス管理者:サービス リクエストを管理し、サービスの正常性を監視します。

    テナント内で設定できる管理者の数に制限はありませんが、基本的な戦略としては、管理者の数は必要最低限に抑え、かつ権限についても必要最小限のものを与えるようにします。また、管理者として登録する際に、代替となる連絡先メールアドレスと携帯電話番号の登録が必要になります。

     

    各管理者がアクセスできる管理機能は以下の通りです。

     

    アクセス許可全体管理者 ユーザー管理の管理者パスワード管理者 課金管理者※3サービス管理者
    会社およびユーザーの情報を参照する
    サポート チケットを管理する
    ユーザー パスワードの再設定    ○※1××
    課金および購入処理を行う×××
    ユーザー ビューを作成および管理する×××
    ユーザーとグループを作成、編集、削除し、ユーザー ライセンスを管理する    ○※2×××
    ドメインを管理する××××
    会社情報を管理する××××
    管理者の役割を他のユーザーに委任する××××
    ディレクトリ同期を使用する××××
    既定の Exchange 管理のアクセス許可※4 TenantAdmins※6×HelpdeskAdmins ××
    Lync 管理センターのアクセス許可××
    SharePoint 管理センターのアクセス許可※5××××

    ※1: 制限あり。課金管理者、全体管理者、サービス管理者のパスワード再設定は不可

    ※2: 制限あり。全体管理者の削除、他の管理者の作成は不可

    ※3: マイクロソフトからの直販の場合のみ利用可能。

    ※4: Exchange 管理センターで別途役割ベースのアクセス権を設定すると、Exchange個別機能のアクセス権限の付与が可能。

    ※5: SharePoint サイト、サイトコレクションの管理者は、一般ユーザーに別途付与可能。

    ※6: TenantAdminsはExchange 管理機能の大半のアクセス権限を持っているが、コンプライアンス関係の機能など、一部既定の状態では持っていないものもある。これらの管理機能を利用するには、Exchange 管理センターで別途役割ベースのアクセス権を設定する必要がある。

     

    また、Office 365 では、Office 365 管理者以外に、Exchange における管理アクセス権の付与、SharePointのサイトコレクション、サイトの管理権限の付与が別途可能であり、これらを設定することで柔軟な管理が可能になります。

     

    参考情報

    Lync Online の統合レポートが利用可能になりました

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    対象: 新Office 365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Midsize Business

     

    Lync Online レポートが Office 365 管理ポータルで利用可能になりました。5/10 より新しく作成されるテナントについては、Lync Online レポートがすぐに利用可能です。既存のテナントは今月までにアップデートされた後に利用可能になります。以下の 4 種類のレポートが利用できるようになります。

     

    1. IM および音声セッション数
    2. IM および音声会議数
    3. ビデオ、アプリケーション共有、ファイル転送セッション数
    4. アプリケーション共有、Web、ダイアルイン会議数

     

      

     

    このレポートは Office 365 Small Business ファミリ以外のテナントで利用可能になります。また、レポートを見るには、Exchange Online のライセンスも必要です。

     

    Exchange Online Archiving (EOA) が Exchange Online が含まれるプランのアドオンとして利用可能になりました

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    対象:  新Office 365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Education

     

    Exchange Online Archiving (EOA) には訴訟ホールドと容量無制限のアーカイブ領域が機能として含まれますが、この製品は前までは Exchange Server 2010 メールボックスのアドオン製品のみが購入可能でした。今月の拡張により、Exchange Online Archiving (EOA) に、Exchange Online のキオスクやプラン 1 を含む単体やスイート製品のアドオンとして購入できる製品が追加されました。

     

    これにより、K1/2, E1/2, A2 の各 Office 365 スイートプラン、および Exchange Online プラン 1、Exchange Online Kiosk で Exchange Online Archiving (EOA) がアドオンとして利用可能です。

     

     

    EOA についての追加情報は、TechNet の記事「メッセージングのポリシー、回復、および準拠」をご覧ください。

    SkyDrive Pro – SharePoint Online で Office 365 をファイル記憶域として使用する – Grid User Post

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    対象: 新Office 365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Small BusinessOffice 365 Midsize Business

     

    「The Grid」には、すばらしい情報を提供してくれる Office 365 の専門家が大勢います。「Grid User Post」ブログシリーズでは、「The Grid」に投稿された有益なコンテンツのいくつかを、Office 365 コミュニティに紹介しています。「The Grid」への投稿に興味がある場合は、JoshT_MSFT にプライベート メッセージを送信してお申し込みください。

    「Grid User Post」の最新の投稿は、Scott Cameronによる記事です。英語サイトに投稿された翻訳前の記事はこちらでご覧いただけます (英語)。サイトメールボックスについては、こちらOffice.com のヘルプを参照してください。

    私たちはこれまで、Exchange Online や SharePoint Online、Lync Online のために Office 365を検討していました。しかしここでは、ますます多くのユーザーの関心を集めている新しい機能、SkyDriveをご紹介します。

    マイクロソフト によれば、SkyDrive は個人用のファイル記憶域であり、Office や Windows と統合されています。ファイルと設定をコンピューター間で同期させることもできます。

    では、SkyDrive Pro とは、いったいどのようなものなのでしょうか。どのように Office 365 をファイル記憶域として使用するのでしょうか?

    Office 365 には、Exchange、SharePoint Online および SkyDrive Pro という 3 種類の記憶域があります。それぞれの記憶域の割り当て容量は以下のとおりです。

    種類

    記憶域

    Exchange Online

    メールボックス: 25 GB (SKU によって、アーカイブが追加されます)

    パブリックフォルダー: フォルダーあたり 25 GB (最大 100 フォルダー)

    SharePoint Online

    10 GB のプール + ユーザーあたり 500 MB

    SharePoint Online SkyDrive Pro

    ユーザーあたり 7 GB


    Office 365 の記憶域の種類

     

     

    Exchange Online メールボックス– まず、Exchange メールボックスについて説明します。メールボックスは電子メールの保存に適していますが、ファイル記憶域には適していません。実際、保存できる電子メールの量を最大限にするには、電子メールで送受信するファイルの数をできるだけ抑える必要があります。ファイルの保存と共有にもっと適した別の場所があります。内部ユーザーとファイルを共有する場合は、ファイルを SharePoint のドキュメント ライブラリに置きます。公開リンクを介して外部ユーザーとファイルを共有する場合は、ファイルを SkyDrive Pro に保存します。いずれの場合も、それらのファイルへのリンクを記載した電子メールを送ることができます。また、ファイルが変更された場合は自動的に電子メールで更新通知を受け取るように、ドキュメントやライブラリに登録したり、それらをフォローしたりすることができます。これらのオプションについては、ここでは割愛します。

    Exchange パブリックフォルダー– どこからお話ししましょうか。Exchange パブリック フォルダーは廃止され、もう二度と目にすることはないと聞きました。Exchange 2007 と 2010 ではパブリック フォルダーを葬るために全力を尽くしましたが、パブリック フォルダーは低級ゾンビ映画のように、至近距離から頭に 2 発銃撃を受けながらも復活を遂げました。現在
    Exchange Onlineでは、パブリック フォルダーを最大 100 まで作成でき、それぞれ上限は 25 GB となっています。理論的には合計で 2.5 TB です。現実的には、各メールボックスを完全にいっぱいにすることはできないため、保存容量は合計で約 1 TB となります。

    Exchange のパブリック フォルダーは何の保存に適しているでしょうか? ほとんどの場合は、共有する電子メール、連絡先および予定表でしょう。パブリック フォルダーに対してメールを有効にすることもできます。そうすると、共有メールボックスと同じように機能します。正直なところ、パブリック フォルダーの管理 GUI は、現時点では機能していますが、大規模組織向きではありません。パブリック フォルダーの管理には、
    PowerShellを使用できます。その場合使用できるオプションがいくつかあります。パブリック フォルダーでの PowerShell の使用については、この記事 を参照してください (英語)。

     

    SharePoint– これが、マイクロソフトが Exchange 2003 以降、パブリック フォルダーのユーザーにデータを移行させようとしてきた場所です。もともとマイクロソフトは、SharePoint を売り込もうとしただけだと思いますが、Office 365 に統合された今、パブリック フォルダーの利用を開始しない理由はありません。SharePoint はドキュメントの共同作業に適した場所です。SharePoint にはほとんどの種類のファイルを保存できますが、いくつかの制限 があります。

    SharePoint Online の重要な新機能の 1 つは、コンピューターにすべての Office スイートがインストールされているかどうかにかかわらず、Office Web Apps を介して、ブラウザー内から直接多くの Office ファイルを簡易編集できることです。また、クイック実行を使用してフルバージョンの
    Office プログラム をデスクトップにストリーミングできます。たとえば、ホテルで借りたコンピューターや、Office がインストールされている日常的に使用する PC 以外のデスクトップにストリーミングできます。作業が終われば、アプリケーションを終了するだけです。ソフトウェアのライセンスや消去について心配する必要はありません。

    SharePoint Online にファイルを保存するには、次のような方法があります。

    1. ドキュメントライブラリにファイルを投稿する。
    2. ドキュメントセットを使用してテンプレートからいくつかのファイルを自動的に作成する。
    3. ドキュメントライブラリをローカルコンピューターと同期させ、ローカルと同期させたバージョンのファイルを保存する。
    4. いくつかの種類のファイルは直接 SharePoint リストと同期させたり SharePoint リストにインポートしたりすることができる (: Excel スプレッドシートおよび Access データベース)
    5. コンテンツを Wiki ページまたはリストに移動する。

    Office 365 アカウントでは、SharePoint の基本記憶域として 10 GB が提供され、さらにユーザーアカウントごとに 500 MB が追加されます。追加記憶域は 1 GB あたり月額 17円で購入できます。この価格なら、記憶域の追加はかなりお得です。

    以前のバージョンの Office 365 と SharePoint Online では個別に個人用サイトがあり、それぞれに記憶域が割り当てられていました。500 MB くらいだったと思います。現在個人用サイトを取得できますが、記憶域の機能はアップグレードされています。

    SkyDrive Pro

    以前はマイドキュメントと呼ばれていた個人用サイトの記憶域機能である SkyDrive Pro を、コンシューマー向け SkyDrive と混同しないでください (多くの人が混同しています)。SkyDrive は、マイクロソフトが Windows Live Mesh および Windows Live フォルダーの後継として提供する記憶域サービスです。SkyDrive Pro でも、過去の SharePoint Workspace (および Live Mesh) の、オフライン編集のためファイル同期を行う重要な機能が統合されています。

    SkyDrive Pro では現在、最大 7 GB が提供されます。現時点ではこの容量を増やす方法はありませんが、マイクロソフトがこれに対応中だといううわさがあります。SharePoint の記憶域の追加と同程度の価格が予想されます。

    SkyDrive Pro にはどのようなファイルでも置くことができます。SkyDrive Pro 内のドキュメントおよびフォルダーは、SharePoint Online 環境の内部と外部の両方のユーザーと共有できます。SkyDrive から共有を行う方法については、
    こちら を参照してください。

    ところで、マイクロソフトによれば、個人用 SkyDrive と SkyDrive Pro を同時に実行できるそうです。

    目的に合ったツール
     
    Office 365 の記憶域オプションには、ほとんどの状況に対応するソリューションが揃っていますが、古いファイル サーバーを廃止するのはちょっと待ってください。大判プリンターに接続する AutoCAD やドキュメント管理システムのような共有ファイル記憶域へのローカル アクセスを必要とするアプリケーションを社内で使用している場合は、ネットワーク接続ストレージ (NAS) や実際のファイル サーバーがまだ必要です。そのファイル記憶域をこれらの方法で補完し、段階的なストレージ計画を利用することができます。大規模なバイナリファイル (ISO、ソフトウェア インストール パッケージなど) はファイル サーバーに、ドキュメントは SharePoint に、個人ファイルは (ネットワークのマイ ドキュメントの代わりに) SkyDrive に、というように保存することもできます。

    さまざまな記憶域オプションのコストを評価し、価格に見合う機能を提供するものを見つける必要があります。Office 365 にデータを保存することは、継続的なバックアップと代替データセンターへの障害復旧が組み込まれた、可用性の高いクラウド ベースの記憶域を取得したことになります。クラウドで提供されない機能は、長期保存のために特定の時点に復元する機能です (ドキュメントのバージョン管理を使用している場合を除く)。データを直接管理する機能も提供されません。Office 365 の認定、検査、コンプライアンスおよびその他の機能が、データのセキュリティに関するお客様の懸念をほぼすべて緩和するはずです。しかし、いくつかの点において、クラウド サービスはまだ最善の答えではないかもしれません。

    SharePoint および Lync Online を使用したトレーニング ビデオの作成と公開 - Grid User Post

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    対象: 旧Office 365 

            新Office 365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Small BusinessOffice 365 Midsize Business

     

    The Grid」には、すばらしい情報を提供してくれる Office 365 の専門家が大勢います。「Grid User Post」ブログシリーズでは、「The Grid」に投稿された有益なコンテンツのいくつかを、Office 365 コミュニティに紹介しています。「The Grid」への投稿に興味がある場合は、JoshT_MSFT にプライベートメッセージを送信してお申し込みください。

    Grid User Post」の最新の投稿は、Darrell Websterによる記事です。英語サイトに投稿された翻訳前の記事はこちらでご覧いただけます (英語)

    ビデオ録画を、お客様や同僚が"コツを身に付ける" ために役立てることができます。このブログ投稿では、Office 365 によりビデオコンテンツの作成と公開がどれだけ簡単になったかをご紹介します。

    私たちの多くは Lync Online 会議に参加し、Lync で録画されたウェビナーを視聴してきました。しかし、Lync Online を使用してトレーニングビデオや研修ビデオ、デモビデオを作成して公開したことがあったでしょうか? ビデオ録画を利用すれば、企業は Office 365 を使用して、自社の教育用 Web サイトやトレーニングビデオを作成することができるのです。ビデオを視聴する方が、スクリーンショットを頼りに説明を読むより、簡単で時間もかかりません。

    Lync Online と SharePoint Online を使用すれば、より簡単にトレーニングビデオを作成して、組織に役立つハウツー記事や研修用の記事に埋め込むことができます。ビデオの録画と公開をレベルアップする新機能には、以下のようなものがあります。

    • Lync で、録画を MP4 にレンダリングできるようになりました。
    • 録画をSharePoint ライブラリにドラッグアンドドロップできます。
    • HTML 5 を使用して再生用に録画を埋め込むことができます。Flash も Silverlight も要りません。必要なのは HTML 5 に対応したブラウザーだけです。http://html5test.com/index.htmlでお使いのブラウザーをテストしてください。

    では、どれだけ簡単なのでしょうか。

     (このビデオを表示するにはサイトにアクセスしてください)

    1. Lync クライアントウィンドウを開き、設定ショートカットから [今すぐミーティング] を選択して、ブラウザーセッションのレコーディングを開始します。
    2. ビデオで使用するプログラムまたは画面を選択します。
    3. Lync Online 会議ウィンドウからレコーディングを選択します。

    アセットライブラリにビデオを保存する

    ビデオコンテンツの公開がいかに簡単かを実証するため、チームサイトからブログサブサイトを作成しましたが、Wiki サイトと同じくらい簡単でした。

    • サイトコレクションの機能である"SharePoint Server 発行インフラストラクチャ" を有効にしました。
    • ビデオの公開先となるブログサイトで、サイト機能である"SharePoint Server 発行機能" を有効にしました。

    これらの機能を有効にすることによって、サイトに Images アセットライブラリが作成されました。ライブラリの既定の名前は「Images」ですが、ここにはビデオとオーディを含めることができ、ライブラリの名前を変更することもできます。

     

    ビデオ レコーディングをアップロードする

    レコーディングが終わると、Lync がこの録画を MP4 ファイルにレンダリングします。

    1. レコーディングを保存するフォルダーを参照します。
    2. Images アセットライブラリを開き、このレコーディングをライブラリにドラッグアンドドロップします。
    3. ブログまたはページに戻ります。
    4. ビデオを SharePoint から挿入します。

    その他の注意事項:

    • ビデオの視聴者は、もっとよく見えるように、簡単にフルスクリーン表示にすることができます。
    • SharePoint Online は、組織が、作成したコンテンツに関する情報を広めたり、レーティングを使用して評価を行ったり、コメントに基づいて共同作業を行ったりするために使用できる、優れたソーシャル機能を備えています。同僚にも顧客にも役立つコンテンツの作成を促進するため、組織にこれらの機能を使用していただきたいと考えています。

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