対象: 旧Office 365 Office 365 for Enterprise, Office 365 for Small Business, Office 365 for Education
新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business
4 月の頭に、下記のような「管理タスク ニュースレター」が管理者の代替電子メールアドレス宛に送信されています。
管理者の方で、受信されていない方がいらっしゃいましたら、代替電子メールアドレスに登録されている電子メールアドレスをご確認ください。
(それでも受信されていない場合は、サービスリクエストでお問い合わせをお願いします)
このニュースレターに記載されている内容は、お客様毎に異なっており、お客様の組織の環境に該当する項目のみが抜き出されて送信されています。つまり、管理タスク ニュースレターで指摘されている、お客様ごとに切り出されている項目は、お客様の環境ではすべて必須のアクションアイテムであり、期限までにこれを実行されない場合、サービスに接続できなくなるなど、深刻度が極めて高い問題に直面する可能性があります。記載されている項目は、すべてお客様に関係がありますので、必ず期限までにアクションをとっていただきますようお願いいたします。
現在、ニュースレターで配信しているアクションアイテムのフルセットの項目については以下をご覧ください。
- 早急に汎用的なメール交換 (MX) レコードを更新してください:汎用的な MX レコードは、2013 年 1 月 1 日に廃止されました。また、汎用的な MX レコードに対するサポートは、2013 年 7 月 1 日にすべて終了します。お使いの MX レコードを今すぐ更新してください。
- Outlook 2007 Service Pack 3 のインストール : マイクロソフト サポート ライフサイクルでは、Office のサービス パックがリリース後、 12 か月間以内にインストールする必要があります。サービス パックが適用されていない Office 2007 SP2、Office 2007 SP1、または Office 2007 はサポートの対象外となりますので、注意してください。
- Entourage または Office for Mac 2008 を実行している Mac ワークステーションをアップグレードしてください: Microsoft は、2013 年 4 月 9 日に Entourage 2008 for Mac および Office 2008 for Mac に対するすべてのサポートを終了します。2013 年 4 月 9 日 以降、これらの製品を使用して Office 365 に接続する場合にただちに問題が発生することはないと思いますが、保証はできません。この日までに、Mac ユーザーの環境を Office for Mac の最新エディションにアップグレードするよう計画してください。
- ハイブリッド展開: Exchange 2010 Service Pack 3 をインストールしてください: 2013 年に予定されている Office 365 のサービス アップグレードの前に、Exchange Server 2010 Service Pack 3 を自社運用型の Exchange Server 2010 に適用してください。
- 2013 年 7 月 1 日までに Outlook 2010 のソフトウェア更新プログラムをインストールしてください: Outlook 2010 の必須の更新プログラム (KB2553248) には安定性およびパフォーマンスの改善が含まれており、2013 年 7 月 1 日以降に予定されているサービス更新の導入後に Exchange Online への接続で必要となります。
- 2013 年 10 月 1 日までに Outlook 2007 のソフトウェア更新プログラムをインストールしてください: Outlook 2007 の必須の更新プログラム (KB2596598) には安定性およびパフォーマンスの改善が含まれており、2013 年 10 月 1 日以降に予定されているサービス更新の導入後に Exchange Online への接続で必要となります。
- Outlook 2010 がインストールされた Windows XP ワークステーション用の重要なソフトウェア更新プログラムをインストールしてください: Windows XP を実行しているコンピューターがある場合は、2012 年 11 月に公開された、Windows XP 上で実行されている Outlook 2010 に対する更新プログラム (KB2687623)を導入し、2014 年 4 月 8 日以降に予定されているサービス更新の後にも Exchange Online に接続できるようにする必要があります。
- Outlook 2007 がインストールされた Windows XP ワークステーション用の重要なソフトウェア更新プログラムをインストールしてください: Windows XP を実行しているコンピューターがある場合は、2012 年 11 月に公開された、Windows XP 上で実行されている Outlook 2007 に対する更新プログラム (KB2687404)を導入し、2014 年 4 月 8 日以降に予定されているサービス更新の後にも Exchange Online に接続できるようにする必要があります。
- ディレクトリ同期を 64 ビット版にアップグレードしてください。2013 年 1 月 1 日に 32 ビット版のサポートが終了します: 32 ビット版の DirSync ツールのサポートは終了しました。また、2013 年 10 月 1 日以降は、32 ビット版の DirSync ツールからの Office 365 サービスへの接続はブロックされます。Office 365 のすべてのお客様は 64 ビット版のディレクトリ同期ツールを使用する必要があります。
- Microsoft Office Live Meeting から Microsoft Lync または Lync Online に移行してください: Microsoft Office Live Meeting は、Office 365 の会議ソリューションである Microsoft Lync と Lync Online に置き換えられました。BPOS-S から Office 365 への移行の一環として、Live Meeting を継続して使用できる猶予期間が数か月設けてありました。この猶予期間はすでに終了しています。Live Meeting へのすべてのアクセスは、2013 年 4 月 29 日に終了します。
- 2013 年のサービス アップグレード後のサイト コレクションのアップグレードを計画してください: 2013 年に予定されているサービスのアップグレード後に、お使いの SharePoint サイトの現在のユーザー エクスペリエンスと外観は、既定で保持されます。新しい機能を使用するには、お使いのサイト コレクションをアップグレードする必要があります。サービス アップグレードの受領後 3 か月以内に、すべてのサイト コレクションをアップグレードすることを推奨します。
- 2013 年のサービス アップグレード後に新しい Lync クライアントを展開してください: 2013 年に予定されているサービス アップグレードには、新しい Lync Basic (Office 365 ProPlus を利用する場合は Lync 2013) が含まれます。今すぐアップグレードする必要はありません。既存の Lync 2010 クライアントは、サービス アップグレードの後でも引き続き Office 365 と連携できます。ただし、2014 年 1 月 1 日までに Lync 2010 にアップグレードする必要があります。
- 2013 年のサービス アップグレード後に Office 365 ProPlus を展開してください: Office ProPlus のサブスクリプションをご利用いただくと、サブスクリプションの一環として次期バージョンの Office にアクセスできます。今すぐアップグレードする必要はありません。既存の Office クライアントは、サービス アップグレードの後でも引き続き Office 365 と連携できます。Office ProPlus2010 のユーザー:2014 年 4 月 8 日までに Office 365 ProPlus にアップグレードする必要があります。アップグレードすると、今後の更新が自動実行されます。
- Windows XP ワークステーションのアップグレード: Microsoft は、Windows XP に対するすべてのサポートを 2014 年 4 月 8 日に終了します。この期日までに、すべての Windows XP ワークステーションを Windows 8 または Windows 7 にアップグレードしてください。 Windows XP コンピューターにすべての更新プログラムが適用してあれば、2014 年 4 月 8 日以降も Office 365 への接続はブロックされませんが、サービスへの接続は保証できません。Windows XP のサポートが終了すると、すべてのサービス パックおよび自動更新の導入が済んでいない Windows XP ワークステーションを使用した場合に、Office 365 の接続性に関する問題が発生する可能性がずっと高くなります。
- Outlook 2003 クライアントをアップグレードしてください:現在 Office 365 は Outlook 2003 から Exchange Online への POP 接続および IMAP 接続をサポートしていますが、Outlook 2003 のサポートはすべて 2014 年 4 月 8 日をもって終了します。それまでに Outlook 2003 の使用を終了するよう計画してください。