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新しい Outlook Web App 活用ガイド バージョン 1.1 がご利用になれます

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対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

 

3 月に初版をリリースしました Outlook Web App 2013 活用ガイドですが、このたび少し改訂をくわえてバージョン 1.1 をリリースしました。

この版では、Outlook Web App 2010 との差分を中心に、第 11 章の記載を充実させました。

 

ダウンロードはこちらから行うことができます。

 

Microsoft Outlook Web App 活用ガイド (Exchange Online (Office 365) / Exchange Server 2013 対応版)

2013 年 4 月、バージョン 1.1

http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=36999

 

11 章では、以下のような差分について、スクリーンショットを交えながらご紹介します。

 


 

Outlook Web App 2013 では、いままでのユーザーインターフェイスを根本から見直し、HTML5などの最新のテクノロジーを取り入れ、よりシンプルで洗練され、最新のデバイスに対応したユーザーインターフェイスを採用しました。

 

全体: 主な特長

  • 青を基調とするシンプルなデザインを採用しました。あまり使われないボタンなどを極力排除し、シンプルなユーザーインターフェイスを目指しました。他方、表示時のアニメーションを入れるなど、最新の使い勝手を踏襲しています。
  • ナビゲーションが左下から上側に移動になりました。
  • 予定におけるオンライン会議参加や設定に対応し、Lyncとの統合が進みました。
  • Outlook用アプリを利用できるので、メールや予定表の画面で、追加の操作を利用することができます。
  • 詳細なオプションを選択するときのダイアログボックスについて、いままではブラウザーの別ウィンドウが開いていましたが、新しいデザインでは、同じブラウザーウィンドウ内で右側に表示されるようになったため、画面を見失うことがなくなりました。
  • 左側のナビゲーション部分を折りたたむことができるため、画面を広く使うことができます。
  • [破棄]ボタンを明確につけることで、作成途中の内容を破棄する場合の操作が分かりやすくなりました。
  • タッチ対応のデバイスから閲覧した時に、タッチ用に使いやすいユーザーインターフェイスに自動的に切り替わります。iOS 用の専用ビューもあります。

メール: 主な変更点

  • メール一覧の上にあったツールバーがなくなり、[新しいメール]が画面左上に配置されました。ツールバーの位置には、メールのフィルター (すべて、未開封、自分宛、フラグ有)が表示され、メールを少ない操作でより見つけやすくする工夫が施されています。
  • ツールバーで他にあった[削除]、[移動]、[フィルター]、[表示]は、メール一覧のアイテムの右クリックメニュー、もしくはメール閲覧ウィンドウ右上の[…]から開くドロップダウンメニューに移動されました。
  • 閲覧ウィンドウは常に画面右側に表示され、画面下側に表示するオプションはなくなりました。
  • 差出人や宛先など、人の名前の上にマウスポインターを置くと、連絡先カードが表示され、連絡先詳細情報の閲覧や、メールや会議出席依頼の送信などが素早く行えるようになりました。
  • iOSのスマートフォンやタブレットデバイスからアクセスすると、専用のビューが開いて、デバイスのサイズに最適なビューが自動的に利用されます。
  • メール一覧の各アイテムの右上では、フラグと分類項目の設定ができましたが、このバージョンでは、フラグの設定と削除コマンドが利用できます。分類項目の設定は右クリックメニューから行うようになりました。
  • 対応しているブラウザーではオフライン機能が利用できます。
  • 利用頻度が低かった [検索フォルダー]はなくなりました。

 

予定表: 主な変更点

  • 複数の予定表の重ね合わせが可能になりました。複数の予定を並べることができるのは[日]だけになり、あとは重ねて表示させる方式になりました。
  • 予定表の中で、予定アイテムを選択した時に、吹き出しが開いて予定の概要が表示されるようになりました。
  • 予定の公開方法に「他の場所で勤務中」という状態が新たに追加になりました。
  • 予定の開始/終了時刻の設定、繰り返しの設定でよく使うものをドロップダウンメニューにまとめて選択しやすくしました。
  • iOSのスマートフォンやタブレットデバイスからアクセスすると、専用のビューが開いて、デバイスのサイズに最適なビューが自動的に利用されます。

 

 


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