対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Business, Office 365 Education, Office 365 Midsize Business, Office 365 Small Business, Office 365 Solo
(この記事は 2014 年 10 月 31 日に Office Blog に掲載された記事 New Outlook for Mac available to Office 365 customers の翻訳に手を加えたものです。最新情報については翻訳元の記事を参照してください。)
本日、パフォーマンスと信頼性が改善され、間違えなく最新の Microsoft Office と同様の新しい見た目になった新しい Outlook for Mac がご利用可能になったことをお知らせします。このリリースにより、PC 上の Outlook、ブラウザー上の Outlook Web App、そしてiPad、iPhone、Android デバイス向けの OWA アプリとより親和性が高く同様のエクスペリエンスを提供するようになります。
新しい Outlook for Mac には以下のものが含まれます。
- 新しいスレッドモデルとデータベースの改善による、改善されたパフォーマンスと信頼性
- スクロールやリボンタブを切り替えたときの俊敏性が改善された新しいモダン ユーザーインターフェイス
- Exchange (オンラインおよびオンプレミス) のアーカイブ メールを検索するためのオンラインアーカイブ サポート
- 分類項目マスターのサポートと、分類項目 (名前および色) へのアクセスを可能にして Mac、Windows、および OWA クライアントとの間の同期を可能にします。
- Office 365 の電子メールプッシュ配信をサポートすることによりリアルタイムでの電子メール配信が可能になります。
- 初期設定および、改善された Exchange Web Services 同期により電子メールダウンロードがより早くなりました。
新しい Outlook for Mac は Office 365 の法人のお客様と Office 365 Solo のお客様向けに利用が可能となります。
- Office 365 の法人のお客様は Office 365 ポータル (歯車アイコン > Office 365 の設定 > ソフトウェア > Outlook for Mac アイコン) またはソフトウェア ページより新しい Outlook for Mac を取得できます。
- Office 365 Solo のお客様はマイアカウントのページから新しい Outlook for Mac を取得できます。
すでに Office for Mac 2011 と Outlook for Mac 2011 をインストール済みのお客様は、ヘルプ記事でガイダンス (英語)をご覧ください。
訳注: 追加の参考資料
- Outlook for Mac 製品紹介ページ
- Outlook for Mac for Office 365 をダウンロードすることができるのは、Office クライアントが含まれる Office 365 サブスクリプション ユーザー (=Office for Mac が利用できるユーザー) です。詳しい対象サービスは記事「Outlook for Mac for Office 365 でメールを設定する 」を参照してください。
訳注: 従来の Outlook for Mac 2011 との共存について
今回のリリースにおける制限事項:
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Microsoft Word、PowerPoint、Excel および OneNote for Mac
いままでは、Windows 向けの Office をリリースしてから 6~8か月後に新しい Office for Mac のバージョンをリリースしてきました。しかし、いつでもどこでも作業をする人がますます増えてきたことを鑑み、Office 365 がリリースされたことを受けて、モバイルファースト、クラウドファーストのシナリオの優先度を上げてより頻繁にリリースするよう決定を下しました。これは、クラウド (OneDrive) と一緒に、さまざまな電話 (iPhone、Windows Phone、Android) やタブレット (iPad と Windows) 上での Office を提供し、継続的に改善していくことで、ユーザーがより組織的に動き、仕事で、学校で、家庭で、移動中に、より効率的に作業をする支援をしていくということです。
マイクロソフトが Mac ユーザーに継続的に投資をし続けていくことの証として、Office for Mac の次期バージョン、Word for Mac、Excel for Mac、PowerPoint for Mac、OneNote for Mac のロードマップをここに開示したいと思います。
2015 年上半期に Office for Mac 次期バージョンの公開ベータプログラムを開始します。2015 年下半期に最終リリースを公開します。Office 365 の法人および一般消費者のお客様は追加コストなしで次期バージョンを取得できます。また、Office for Mac の永続ライセンスについても同時期にリリースします。
今日の新しい Outlook for Mac、そして今後数か月以内に登場予定の Office for Mac を皆様が必ずや気に入ってもらえると確信しています。
Mac 上で Office 365 の最善の電子メール、予定表、連絡先、タスクのエクスペリエンスを得るために、 新しい Outlook for Mac をいますぐダウンロードして、感想をお聞かせください。