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Office 365 の新機能まとめ 2014 年 9 月

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対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

(この記事は 2014 年 10 月 2 日に Office Blogs に投稿された記事 What’s New: September 2014の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

Office 365 のユーザー エクスペリエンスは常に進化を続けています。新しい Office 365 ホームページ、カスタム テーマ、Office 365 のグループ、Delve といった機能が実装され、Office 365 のカスタマイズ、同僚との共同作業、コミュニケーション、ユーザーにとって関連性の高い情報の検索などの操作をこれまで以上に簡単に実行できるようになりました。OneNote では、引き続きさまざまなプラットフォームに更新プログラムがリリースされるほか、OneNote ファミリに Android Wear が追加されました。開発者向けには、新しい OneDrive 用の SDK と新しいオープン ソースの API の提供が開始され、機能向上へのご協力を通じてユーザーの皆様のために貢献していただけるようになりました。ご興味のある新機能について、ぜひ皆様のコメントをお寄せください。先月の新機能に関する記事をまだお読みでない方は、「Office 365 の新機能まとめ 2014 年 8 月」をご覧ください。

企業向け Office 365 の更新情報*

テーマ– テーマを選択して Office 365 をカスタマイズできるようになりました。Office 365 の管理者は自社向けのカスタム テーマを作成できるようになり、ユーザーはテーマを選択して Office 365 を自分用にカスタマイズできるようになります。

別の日時を指定– Outlook Web App の別の日時を指定する機能を使用すれば、会議の開催日時を変更してほしい場合、まず他の出席者の予定を確認してから、新しい日時の提案をミーティングの開催者に送信することができます。開催者は受け取ったすべての提案を検討し、出席者全員に都合の良い日時を見つけることができます。

Office 365 の新規導入時の特典– キャンペーン期間中、対象となる Office 365 関連サービスを 150 シート以上購入されたお客様は、マイクロソフトから直接の導入支援を受けることができます。詳細については、新しい Office 365 FastTrack Onboarding Center (英語)をご覧ください。

Office ストアの刷新– store.office.com が一新され、Office 向けの便利なアプリを検索する際の操作性が向上しました。今回、新たに 6 つの言語が Office ストアでサポートされ、また、Pinpoint パートナー ポータルからも Office ストアのアプリを検索できるようになりました。

Office DelveOffice Delve (英語)は、仕事にかかわるすべてのものから、関連性の高い情報を見つけ出したり関係性を把握したりするための新しい手段です。ユーザーが現在携わっている仕事やかかわっている相手などに基づいて、そのユーザーにとって最も関連性の高い情報が表示されます。Delve は、ユーザーが情報を検索するのではなく、情報がユーザーを検索する機能だと言えます。

Excel Power Map の更新– 今回の更新では、お客様から多数のご要望が寄せられていた機能が追加されました。フィルタリング機能やカスタム マップが使用可能になったため、これまで以上にリッチな Power Map ストーリーを作成できます。

Office Lens で写真から直接ドキュメントを作成 (英語)– Windows Phone の Office Lens アプリの新しい更新プログラムでは、ホワイトボード上のメモや印刷されたドキュメントを撮影すると、画像が Word ドキュメントまたは PowerPoint プレゼンテーションに変換されます。

Office 365 の新しいホームページ– 新しいホームページには、すべての Office 365 サービスが表示され、Office Online を開始しやすくなりました。また、Office 365 にサインインした際のホームページを選択できる新しい設定も追加されました。

教育機関向け Office 365 の特典として、学生用の Office を無料で提供 (英語)– 対象となる学生の皆様は、学校から提供されたメール アドレスで Office 365 にサインアップして、Office 365 ProPlus のデスクトップ アプリ、Office for Mac を利用できます。

PowerPoint Online の背景の書式設定 – デスクトップ版の PowerPoint と同じように、PowerPoint Online でも背景の書式設定を行えるようになりました。背景に画像または単色の塗りつぶしを指定でき、さらに、その設定を現在のスライドのみに適用するだけでなく、プレゼンテーション全体に適用することも可能です。

Office 365 のグループ機能– プロジェクトをサポートするために、簡単に新しいグループを作成し、同僚を招待することができます。また、既存のグループを検索して見つけ、参加することも可能です。既定でグループにおけるすべてのディスカッションやマイルストーン、ファイルは公開されるように設定されており、参加する前にやり取りをすばやく把握できるようになっています。もちろん、機密性の高いプロジェクトやコンテンツには、非公開グループを作成して使用できます。グループ機能は段階的にリリースされる予定で、今回はその第 1 回目です。現在の初期段階では、Office 365 のメールおよび予定表と OneDrive for Business でグループを利用できます。

Lync Server SDN インターフェイスの更新 – 現在、Lync Server SDN インターフェイスのバージョン 2.1 がダウンロード可能です。このリリースでは、次の改善が加えられました。

  • 高可用性トポロジのサポートを強化するためにアーキテクチャが改良されました。

  • SDN インターフェイスの展開と構成が簡単になりました。

  • 診断とイベントの相関関係を改善するため、ネットワーク管理システムに表示されるデバイス情報が拡張されました。

  • Lync Server 2010 および 2013 の機能の品質が向上し、IPv6 トポロジが追加されました。

Office 365 Customer Success Center (英語)– 新しい Customer Success Center (英語)では、Office 365 のすべてのサービスについて、また、今すぐに利用を開始して業務の簡素化やスピードアップを実現する方法について、Office 365 の推進役が従業員の理解を助けるために必要な資料を入手することができます。Customer Success Center では、有効性が実証された手法、主要な活用シナリオを利用したり、導入コミュニティに参加したりできます。

Office 365 のプラン名の変更 – 一貫性を向上するため、Office 365 サブスクリプションのプラン名が変更になりました。これはサブスクリプション ライセンスの名称のみを変更するものであり、何らかの対応を行う必要や、サービス内容や機能の変更はありません。Office 365 Education A2、Office 365 Education A3、Office 365 Education A4 は、それぞれ Office 365 Education E1、Office 365 Education E3、Office 365 Education E4 に名称が変更されました。Office 365 Government G1、Office 365 Government G3、Office 365 Government G4 は、それぞれ Office 365 Government E1、Office 365 Government E3、Office 365 Government E4 に名称が変更されました。

開発者向けの Office 365 の更新情報

新しい OneDrive SDK– アプリ開発者の皆様は、新しい Android 向け OneDrive のファイル オープン ピッカーの SDK を使用することで、OneDrive のファイル選択およびナビゲーション用 UI を独自にゼロから作成する必要がなくなります。

Office ストアの刷新– store.office.com が一新され、Office 向けの便利なアプリを検索する際の操作性が向上しました。今回、新たに 6 つの言語が Office ストアでサポートされ、また、Pinpoint パートナー ポータルからも Office ストアのアプリを検索できるようになりました。

.NET 用 EWS マネージ API をオープン ソースとして公開 – 先月、マイクロソフトは Exchange Web Services (EWS) Java API (英語) を MIT ライセンスの下でオープン ソースとしてリリースしましたが、それ以来、コミュニティの皆様からは多数のバグ報告 (英語)プル要求 (英語)が寄せられる���ど、大きく貢献していただいています。今回、マイクロソフトはこの流れをさらに進め、この API の .NET 版である EWS マネージ API をオープン ソースとしてリリースしました。これは EWS Java API とは異なり、オープン ソース ライブラリとして公開される初めての EWS マネージ API です。

機能更新はグローバルに行われるため、お客様の Office 365 アカウントでこれらの更新機能をご利用いただけるようになるまでには時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。

– Andy O'Donald @andyodonald

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*注意: すべての更新が全 Office 365 プランに適用されるわけではありません。詳しい情報については、個別のブログ記事をご確認ください。

 

Office 365 のシステム要件 UPDATED

Office 365 のシステム要件が更新されています。

  • 「メインストリーム サポート期間内の Office クライアント」セクションに、「および Outlook」という語句が追加されました。
  • 「Web ブラウザー: Internet Explorer」セクションに、以下のメモが追加されました。「2016 年 1 月 12 日以降、サポート対象のオペレーティング システムで使用できる最新バージョンの Internet Explorer にのみテクニカル サポートとセキュリティ アップデートが提供されることになります。詳細については、「Microsoft Internet Explorer サポート ライフサイクル ポリシーに関する FAQ」をご覧ください。」

 

Office 365 サービスの説明が更新されています。

Office 365 プラットフォーム サービスの説明 UPDATED

  • ユーザー アカウント管理」に以下の記述が追加されました。「もしディレクトリ同期とシングル サインオン (SSO) が自分の Office 365 環境で有効で、フェデレーション ID プロバイダーに影響する停止が生じた場合、フェデレーション サインインのパスワード同期バックアップにより、ドメインを手動でパスワード同期に切り替えるオプションが提供されます。パスワード同期を使用すると、ユーザーは停止の修復作業中でも Office 365 にアクセスできます。「シングル サインオンからパスワード同期に切り替える方法」を参照してください。」
  • サービス更新」ページの冒頭の部分が以下のように変更され、Office 365 ロードマップに直接リンクされました。「リリース直後、またはリリース予定の Office 365 機能の詳細については、「Office 365 ロードマップ」を参照してください。」

Exchange Online サービスの説明 UPDATED

  • 受信者」の「非アクティブなメールボックス」機能に関する表のデータが変更され、Office 365 Midsize Business に関する脚注が追加されました。
  • Exchange Online の制限」のメッセージ サイズの制限に関する表に、以下の説明が追加されました。「Exchange Online メッセージの規定の上限は 25 MB ですが、大きなメッセージのエンコード、カプセル化、圧縮と圧縮解除のためのデータのオーバーヘッドが必要なため、10 MB の追加領域が増加の許容範囲として提供されています。この制限の結果として、規定の上限の 25 MB を超えるメッセージは送受信できない場合があります。」
  • Exchange Online 用のカスタマイズ、アドイン、およびリソース」の「Outlook アドインと Outlook MAPI」に関する表のデータが、Office 365 Enterprise K1 および Office 365 Government K1 プランについて「×」に変更されました。
  • 高可用性とビジネス継続性」の「単一アイテムの回復」機能が削除され、「削除済みアイテムの回復」機能の説明が次のように明確化されました。「Exchange Online では、削除済みアイテム フォルダーを含む電子メール フォルダーから削除したアイテムを回復できます。削除されたアイテムは、ユーザーの削除済みアイテム フォルダーに保持されます。削除済みアイテム フォルダー内のアイテムは、ユーザーが手動で削除するか、保持ポリシーによって自動的に削除されるまで、フォルダーに残されたままになります。管理者は、EAC またはリモート Windows PowerShell を使用して、保持ポリシーをカスタマイズできます。

削除済みアイテム フォルダーからアイテムが削除された後、さらに 14 日間は回復可能なアイテム フォルダーに保持され、その後に完全に削除されますが、管理者がリモート Windows PowerShell を使用してこの期間を延長した場合は、最大で 30 日間保持できます。ユーザーはこの期間中に、Outlook Web App または Outlook の削除済みアイテムの復元機能を使用してアイテムを復元できます。詳細については、削除済みアイテムの保持期間の変更に関する記事をご覧ください。

ユーザーが手動で回復可能なアイテム フォルダーからアイテムを削除した場合、管理者は同じ期間内であれば単一アイテムの回復機能とリモート Windows PowerShell を使用してアイテムを復元できます。既定では、メールボックスの作成時に単一アイテムの回復機能は無効になっています。詳細については、メールボックスの単一アイテムの回復を有効にする方法の記事をご覧ください。

30 日より長い間メッセージを回復可能なアイテム フォルダーに保持するには、組織で、電子メールの保存期間を延長するか、時間ベースのインプレース保持を実装します。詳細については、インプレース保持に関する記事をご覧ください。」

OneDrive for Business サービスの説明 UPDATED

受信者」の「非アクティブなメールボックス」機能に関する表のデータが変更され、Office 365 Midsize Business に関する脚注が追加されました。

Exchange Online Archiving サービスの説明 UPDATED

Exchange Online Archiving のコンプライアンス機能とセキュリティ機能」の「インプレース保持」のメモが、次のように変更されました。「Exchange Online Archiving ユーザーの場合、回復可能なアイテム フォルダーの既定のクォータは 100 GB です。」

Project Online サービスの説明 UPDATED

プロジェクト ポートフォリオ管理オプション」の Project Lite に関する記述が、次のように変更されました。「Project Online のお客様向けアドオンとして提供されている、月単位のサブスクリプション サービス。Project Lite を Office 365 Midsize Business または Office 365 Small Business プランに追加することはできません。組織が Project Lite を利用するには Project Online が必要です。Project Lite は、プロジェクト チーム メンバーが自分のタスクとタイムシートを管理し、プロジェクトで共同作業を行うのに適しています。ユーザーには、その役割に応じて Project Online ライセンスまたは Project Lite ライセンスのいずれか (両方ではない) が割り当てられます。」

SharePoint Online サービスの説明 UPDATED

  • 検索」の「クエリ ルール — 高度なアクション」に関する表のデータが、SharePoint Online プラン 2 について「○」に変更されました。
  • コンテンツ」の電子情報開示の検索に関する表のデータが、Office 365 Enterprise K1 および Office 365 Government K1 について「○」に変更されました。

すべての電子情報開示機能に、以下の脚注が追加されました。「電子情報開示機能を使用する場合、その機能を許可するプランのライセンス要件は、電子情報開示の操作 (検索、保留、エクスポート) を実行するすべてのエンド ユーザーに適用されます。」

Office アプリケーション サービスの説明 UPDATED

Office アプリケーション」に「Office for iPad」機能の説明と表の行が追加されました。

Yammer サービスの説明 UPDATED

ユーザー マッピング機能とシングル サインオン機能が、新しい「単一 ID」機能に統合されました。


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