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Office 365 の新機能まとめ 2014 年 8 月

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 Small BusinessOffice 365 Midsize Business

 

(この記事は 2014 年 9 月 2 日に Office Blogs に投稿された記事 What’s new: August 2014の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

8 月は、Windows、Windows Phone、Android、OneNote Online それぞれに OneNote の新機能が公開され、忙しい月でした。これにより、ノートを忠実に再現して取り込むための新しいオプションがすべてのデバイスで利用できるようになります。また、SharePoint Online と OneDrive for Business では、お客様からのご意見に基づいて、管理 UI の簡易表示モード、新しいプール済みストレージ モデル、機密情報の検索機能、Android での OneDrive for Business のサポートが導入されました。ご興味のある新機能について、ぜひ皆様のコメントをお寄せください。先月の新機能に関する記事をまだお読みでない方は、「Office 365 の新機能まとめ 2014 年 7 月」をご覧ください。

企業向け Office 365 の更新情報*

SharePoint Online の管理者向けの更新– 新しい設定が追加され、管理者の皆様が SharePoint Online 管理インターフェイスを変更できるようになりました。新しい簡易表示モードに切り替えたり、Office 365 ユーザー画面のトップ ナビゲーション バーに表示させる項目を変更したりすることが可能です。また、SharePoint Online での SharePoint 2013 ワークフローの使用をブロックする設定も新たに導入されています。

SharePoint Online によるストレージ管理の簡略化– SharePoint Online のストレージで共有プール モデルが採用され、貴重なストレージ容量を解放したり、必要に応じて SharePoint サイト コレクションに自動的に割り当てたりすることが可能になりました。また、サイト コレクションの数の上限も 10,000 から 500,000 に引き上げられました。

分類の絞り込みパネル Web パーツ– 新しい Web パーツと SharePoint Online のサイト デザイン オプションを利用することで、企業のイントラネット サイトにおいて検索型の発行機能を実現できるようになりました。また、ファセット ナビゲーションを利用すると、用語ストアに基づいて画面左側にフィルターが表示され、サイトが強化されます。

iOS 向け Lync Mobile の更新– iPad をご利用のお客様は、新しいギャラリー ビューで、Lync 会議中に 4 つのライブ ビデオ ストリームを同時に利用できるようになりました。また、iPhone および iPad からミーティング ロビーを管理できるようになりました。ユーザーの会議への参加を許可/拒否したり、参加者を発表者や出席者の状態から昇格/降格させたりすることが可能です。

SharePoint Online および OneDrive for Business で機密コンテンツを検索 (英語)– 企業で、SharePoint と OneDrive for Business の全体にわたって機密コンテンツを検索できるようになりました。クレジット カード、パスポート番号、社会保障番号などの事前定義された 51 種類の情報を検索できるほか、そうしたドキュメントの特定、レポートのエクスポート、自社のリスクに関するインサイトの獲得などが可能です。

Android での OneDrive for Business に関する更新– Android 向け OneDrive アプリから、OneDrive for Business のファイルにアクセスできるようになりました。従来このアプリは、個人用 OneDrive 向けにご利用いただいていますが、OneDrive for Business もサポートするように更新されました。また、セキュリティをさらに高めるために、OneDrive アプリに PIN を追加して、アクセスの制限を厳しくすることも可能です。

Office Lens の更新– Office Lens for Windows Phone では、本物のスキャナー並みの品質で、ドキュメントの画像を鮮明にキャプチャできるようになりました。これに加え、Office Lens でキャプチャした画像の保存場所 (OneNote のノートブックおよびセクション) を指定できるようになります。

OneNote Online での共同編集に関する機能強化 (英語)– Office Online と同様に OneNote Online でも、プレゼンス機能によってノートブックで共同作業している他のユーザーが表示されるようになりました。また、同期機能が強化され、OneNote でほぼリアルタイムの共同編集が実現します。

OneNote Windows ストア アプリの更新 (英語)– ドキュメント上に直接書き込めるようにノートを印刷したり、添付ファイルを挿入したり、PDF の印刷イメージを挿入したりできるほか、さまざまなスタイルの蛍光ペンを使用して重要な情報を強調できるようになりました。

OneNote for Android の更新 (英語)– OneNote for Android のデザインが刷新され、Android タブレットがサポートされるようになりました。さらに、手書きでメモを取ることも可能になりました。絵を描いたり、注釈を付けたり、デジタイザーを備えたデバイスの場合はペンでメモを取ったりすることができます。Android 向けの新しいリボンでは、グリッド線や罫線、新しい書式設定オプション (フォントの種類、サイズ、色、配置、スタイルなど) を使用してノートをカスタマイズできるようになりました。

開発者向けの Office 365 の更新情報

Office 365 API Tools for Visual Studio の 2014 年夏の更新版– 変更点の一部を挙げると、新しいアプリを Azure Active Directory に登録する機能の強化、ASP.NET Web アプリ プロジェクトにおけるリダイレクト URI の管理のサポート、Visual Studio の出力ウィンドウでのステータス メッセージ、Windows Phone 8.1 プロジェクトのサポートがあります。さらに、Office 365 API クライアント ライブラリも更新されました。これには、Office 365 API 認証ライブラリ (プレビュー版) の大幅な変更、マルチデバイス Cordova アプリケーションの更新、Windows Phone 8.1 での Active Directory Authentication Library のサポートが含まれます。

自動ホスト型アプリのプレビュー プログラムについてのお知らせ - パート 2– 自動ホスト型アプリのサポート縮小が進められています。ご利用のアプリケーションを自動ホスト型アプリからプロバイダー向けのホスト型アプリに移行する方法については、リンク先の記事をご参照ください。

AngularJS を使用した Office 365 API のサンプル– AngularJS フ���ームワークを使用して Office 365 API を利用される開発者の皆様に役立つ、新しいサンプルが公開されました。

UserVoice が SharePoint API の改良に貢献– SharePoint API による設定のための新しいコントロールが追加されました。こうした新しいコントロールは、サイト プロビジョニングの自動化やカスタム ブランディングに役立ちます。

SharePoint REST API が JSON Light に対応– 開発者の皆様から寄せられたご意見を参考に、REST API で JSON Light を使用して、要求によって返されるメタデータのサイズを指定できるようにしました。

Exchange Web サービス (EWS) Java API がオープン ソースに– 開発者の皆様にもプロジェクトにご参加いただけるよう、MIT License の下で EWS API 1.3 がリリースされました。また、GitHub 上でソース コードも公開されています。

機能更新はグローバルに行われるため、お客様の Office 365 アカウントでこれらの更新機能をご利用いただけるようになるまでには時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。

-- Andy O'Donald (@andyodonald)

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*注意: すべての更新が全 Office 365 プランに適用されるわけではありません。詳しい情報については、個別のブログ記事をご確認ください。

 

Office 365 サービスの説明が更新されています。サービスの説明に関する質問、コメント、フィードバックについては、Office 365 サービスの説明のフィードバック宛てに電子メールでお送りください。

Office 365 プラットフォーム サービスの説明 UPDATED

  • Office 365 プランのオプション」において、Yammer Enterprise が Office 365 Midsize、Office 365 Education E1、Office 365 Education E3、および Office 365 Education E4 で利用できるようになりました。

Exchange Online サービスの説明 UPDATED

  • 計画と展開」の「Exchange の一括移行」セクションに、組織が Exchange の一括移行を使用してクラウドに移行できる Exchange 2003、Exchange 2007、Exchange 2010、または Exchange 2013 のメールボックスの最大数は 2,000である旨の記述が追加されました。
  • アクセス許可」の、Office 365 Small Business および Office 365 Small Business Premium の「役割に基づくアクセス許可」、「役割グループ」、「役割の割り当てポリシー」に、「RBAC のカスタマイズなし。既定の役割のみ。」という脚注が追加されました。
  • クライアントとモバイル デバイス」から「Windows Mobile」への言及が削除されました。

Exchange Online Protection サービスの説明 UPDATED

  • Exchange Online Protection の制限」で、保留状態のメッセージの制限が、「各 EOP オプションでの制限」の表に記載されているすべてのプランについて、「2 日間、15分ごとに再試行」に変更されました。

Lync Online サービスの詳細 UPDATED

  •  以下の説明が「Lync 会議」の「PowerPoint」に追加されました。「発表者である場合、Lync 会議で PowerPoint プレゼンテーションを共有するためには、コンピューターに PowerPoint をインストールしておく必要があります。」

Microsoft Dynamics CRM Online サービスの説明 UPDATED


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