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Office 365 の新機能まとめ 2014 年 7 月

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対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business

 

(この記事は 2014 年 8 月 1 日に Office Blogs に投稿された記事 What’s new: July 2014の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

7 月は、モバイル アプリケーションの分野においても、管理者向けの分野においても、忙しい月でした。OneNote は、Mac OS X、iPhone、iPad、Android 向けのバージョンが引き続き更新されています。管理者が管理できるパブリック フォルダーの数は 10 倍になり、また、Office 365 サービスの最新情報を随時入手できる新しいツールが追加されました。Power BI、Power Map、Power Query も更新されています。ご興味のある新機能について、ぜひ皆様のコメントをお寄せください。先月の新機能に関する記事をまだお読みでない方は、「Office 365 の新機能まとめ 2014 年 6 月」をご覧ください。

企業向け Office 365 の更新情報*

ドキュメント共同作業を容易に - Office Online を使用して、Outlook Web App から直接、メールに添付されたファイルを開いたり、編集したりできるようになりました。新しいサイドバイサイド ビューでは、画面の右側にメールのスレッドが表示されるので、返信メッセージの作成から、添付ファイルの編集、編集済みファイルの送信まで、すべて Outlook Web App 内で行うことができます。

パブリックフォルダー数の上限が 10 倍に - フォルダー数の上限を 100,000 に拡大します。これは、Exchange サービスの制限に関するページに記載されている従来の上限の 10 倍にあたります。結果として、これまでより大きな既存パブリック フォルダーの階層の移行が可能となり、Office 365 の機能をさらに活用できます。

OneNote for Mac および iOS が装いを新たに、職場や学校での利便性が向上 - OneNote for Mac、OneNote for iPad、OneNote for iPhone に以下の 4 つの重要な更新が実施されました。

  1. Office 365 の SharePoint Online または OneDrive for Business 上に保存されている仕事/学校用ノートブックに、Mac iPad からアクセスする機能を追加

  2. ノートブックのページに PDF などのファイルを表示/挿入する機能を追加

  3. パスワードで保護されたセクションを表示する機能を追加

  4. ノートの整理、コンテンツの取り込み、ノートの共有に関する機能を強化

新しい Office 365 管理ツール - Office 365 管理者の皆様が、より多様な方法で Office 365 サービスの最新情報を入手できるようになりました。具体的にはまず、Office 365 Management Pack をインポートすることで、Microsoft System Center で Office 365 サービスについての通知を受信できます。また、Office 365 Service Communications API により、Office 365 サービスの通知を監視システムやツールに統合できるようになります。

Exchange Server 2013 のハイブリッド展開に関する重要な更新プログラムを公開 - 重要な更新プログラムが公開され、ハイブリッド構成ウィザード (HCW) を使用して Microsoft Exchange Server 2013 で新しいハイブリッド展開を作成または既存のハイブリッド展開を管理する際に発生していた問題を解決できるようになりました。

Power Map: 7 月の更新について - 「自動更新」と呼ばれる新しい機能を追加します。これは、5 月に追加されたツアーを繰り返し再生する機能を改良する機能です。ツアーを再生している間、10 分おきに最新の更新情報を取得します。ツアーを繰り返し再生する機能と併せて使用することで、ほぼリアルタイムでイベントをモニタリングすることができます。

Power BI の最新情報: クラウドモデリングに関する Q&A (英語) - 新しいクラウド モデリングに関する新しい用語を定義し、疑問に思っている点を解消することができます。

Power Query: 6 つの更新を実施 - 今回のリリースでは、以下の新機能を追加しました。

    • 柔軟になったクエリ読み込みオプション
    • クエリ グループ
    • エラーのデバッグ エクスペリエンスの改善
    • クエリ エディターでの変換機能の追加
      • 列内のエラーの置換
      • 単一の列に基づいて演算操作を定義するユーザー エクスペリエンス
    • オプション ダイアログ ([Restore Defaults & Tips for Cache Management])
    • 更新通知 (更新 1 件につき最大 3 回、1 日最大 1 回の通知を受信)

開発者向けの Office 365 の更新情報

Office 365 Development Patterns & Practices を公開 (英語) - Office 365 Development Patterns & Practices チームは、GitHub.com/OfficeDev (英語)に新しいオープン ソース リポジトリを追加しました。

機能更新はグローバルに行われるため、お客様の Office 365 アカウントでこれらの更新機能をご利用いただけるようになるまでには時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。

-- Andy O'Donald (@andyodonald)

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*注意: すべての更新が全 Office 365 プランに適用されるわけではありません。詳しい情報については、個別のブログ記事をご確認ください。

Office 365 サービスの説明が更新されています。サービスの説明に関する質問、コメント、フィードバックについては、Office 365 サービスの説明のフィードバック宛てに電子メールでお送りください。

Office 365 プラットフォーム サービスの説明 UPDATED

  • ドメイン」の「DNS レコードの管理」セクションが、新しい DNS レコードのプロアクティブ チェックに合わせて更新されました。
  • レポート」に、2 つの新しい Office 365 レポート (「使用されたブラウザー」と「使用されたオペレーティング システム」) が追加されました。
  • Office 365 管理」に、「外部共有」という新しい表の行が追加されました。

 

Exchange Online サービスの説明 UPDATED

Exchange Online Protection サービスの説明 UPDATED

  • レポート作成とメッセージ追跡」の「Office 365 管理センターのレポート」が、EOP 管理者のレポート エクスペリエンスの拡張に合わせて更新されました。
  • 「受信者、ドメイン、および会社の管理」の「メールの受信者」の説明が、「メールの受信者は、ディレクトリ同期を通じて、EAC で直接、またはリモート Windows PowerShell を通じて管理することができます」という記述に変更されました。
  • Exchange Online Protection サービスの説明」から、「EOP のお客様は、リモート Windows PowerShell を介してユーザーおよびグループを管理することはできません」という脚注が削除されました。

SharePoint Online サービスの説明 UPDATED

  • 「サイト」に「サイト フォルダー」という新しい機能の説明と表の行が追加されました。
  • 「検索」の「推奨事項」という機能の説明と表の行が削除されました。
  • 「電子情報開示」と「インプレース保持」が改訂され、それぞれ「電子情報開示検索」と「電子情報開示の保留」に名称が変更されました。「電子情報開示エクスポート」という新しい機能の説明と表の行が追加されました。
  • 「電子情報開示検索」が Office 365 Enterprise E1、Office 365 Education A2、Office 365 Government G1、SharePoint Online プラン 1、および SharePoint Server 2013 Standard CAL で利用できるようになりました。「電子情報開示の保留」と「電子情報開示エクスポート」は、これらのプランでは利用できません。
  • ソーシャル」に、「Yammer とのドキュメントに関する会話」という新しい機能の説明と表の行が追加されました。

OneDrive for Business サービスの説明 UPDATED

  • OneDrive for Business サービスの説明」に、「サイト フォルダー」という新しい表の行が追加されました。
  • 「Yammer とのドキュメントに関する会話」という新しい表の行が追加されました。
  • 推奨事項」という表の行が削除されました。
  • 「電子情報開示」と「インプレース保持」の名称が、それぞれ「電子情報開示検索」と「電子情報開示の保留」に変更されました。「電子情報開示エクスポート」という新しい機能の行が追加されました。
  • 「電子情報開示検索」は OneDrive for Business with Office Online で利用できますが、「電子情報開示の保留」と「電子情報開示エクスポート」は利用できません。
  • OneDrive for Business with Office Online の記憶域制限が、25 GB から 1 TB に変更されました。

Lync Online サービスの詳細 UPDATED

  • 「Lync Online の制限」に、新しい制限セクションである「会議保存期限」が追加されました。
  • Lync Online のクライアント」の「Lync クライアント」の注意が、「Lync VDI プラグインは、仮想マシンでの Lync 2013 の実行時にローカルのオーディオおよびビデオ デバイスの使用を可能にしますが、Office 365 環境ではサポートされていません」という記述に変更されました。

Office アプリケーション サービスの説明 UPDATED

  • Office Professional Plus 2013 に関する Power Mapの表の脚注が、「Office Professional Plus 2013 または Excel 2013 のスタンドアロン バージョンを使用している場合、サポート対象外のアドインとして、Power Map Preview for Excel 2013をダウンロードして使用できます」に変更されました。
  • Power Mapが Small Business Premium のお客様にご利用いただけるようになりました。

Office Online サービスの説明 UPDATED

  • 「PowerPoint Online」に、「操作アシスト」という機能の説明と表の行が追加されました。

Project Online サービスの説明 NEW

Project Pro for Office 365 サービスの説明 NEW

Project Pro for Office 365に関する新しいサービスの説明が公開されました。

Yammer サービスの説明 UPDATED

Yammer サービスの説明」から、「SharePoint と Yammer が一緒に提供される」旨の記述が削除されました。

 

 


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