対象: Office 365 for Enterprise, Office 365 for Small Business, Office 365 for Education
Outlook Web App を起動したときに、以下のような簡易的な表示モードになることがあります。このモードでは、Outlook Web App の機能が大きく制限されてしまいます。このモードは「Outlook Web App Light」と呼ばれています。
Outlook Web App のフル機能のモードは以下の通りの画面です。このモードで表示させたい場合は、いくつかの項目をチェックする必要があります。
1. 利用しているブラウザーがシステム要件を満たすかどうかをチェック
Outlook Web App は主要なブラウザーはサポートしていますが、Windows/iPad の Safari など、サポートされていないブラウザーでは、機能の少ない Outlook Web App Light のモードで表示されます。以下のブラウザー要件を確認して、Outlook Web App がお使いのブラウザーをサポートしているかどうかを確認してください。
2. 「視覚の状態に合わせた設定を使用する」が選択されていないかどうか確認する
サポートされているブラウザーを利用している場合でも、「視覚の状態に合わせた設定を使用する」チェックボックスがONになっていると、Outlook Web App Light のモードになってしまいます。その場合、右上の「オプション」をクリックして、左ナビゲーションの「ユーザー補助」から、「視覚の状態に合わせた設定を使用する」チェックボックスをOFFにします。
意図しないでこのモードになってしまった場合、どこかで、このチェックボックスをONにしてしまったと思われます。
たとえば、アカウントに初めてログインをする際に、ログイン画面に「視覚の状態に合わせた設定を使用する」チェックボックスが存在します。
もしくは、Outlook Web App のオプションの「設定」-「全般」の「ユーザー補助」にも「視覚の状態に合わせた設定を使用する」チェックボックスが存在します。