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Office 365 Message Encryption の一般提供を開始

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対象: 新Office365 Office 365 Enterprise

 

(この記事は 2014 年 2 月 19 日に Office Blog に掲載された記事の翻訳です)

投稿者: Office 365 チーム、投稿日: 2014 年 2 月 19 日

 

マイクロソフトは 2013 年 11 月に、Office 365 Message Encryption のリリースを発表しました。この機能は任意の相手に送信するメッセージを暗号化するもので、簡単にセットアップし、使用することができます。そして、このたびマイクロソフトは、この Office 365 Message Encryption (英語) の一般提供を開始しました。

 

このメッセージ暗号化機能を入手するには、Windows Azure Rights Management (英語) のサブスクリプションをご購入いただくことをおすすめします。Windows Azure Rights Management には、企業内外とのコミュニケーションを保護する包括的なソリューションである Information Rights Management 機能も含まれています。Windows Azure Rights Management は、Office 365 Enterprise E3 および E4 の各プランに含まれており、これらのプランのライセンスをお持ちのお客様は、特に何もしなくても Office 365 Message Encryption をご利用いただけるようになります。既に Office 365 E3、Office 365 E4、または Windows Azure Rights Management のサブスクリプションを所有しているお客様は、すぐに Message Encryption サービスをご利用いただけます。

 

Office 365 Message Encryption は Exchange Hosted Encryption (EHE) の機能強化版であり、新機能が追加されています。次のビデオは、セキュリティが強化されたメッセージを Office 365 Message Encryption で送信することがいかに簡単であるかということと、企業における Office 365 Message Encryption の使用開始方法を説明したものです。

 

現在 Exchange Server 2013 を使用しているお客様も、Exchange Online Protection (EOP)、あるいはハイブリッドのメール フローを使用することによって、Office 365 Message Encryption をご利用いただけるようになります。


TechNet (英語)
 には、既に Office 365 Message Encryption のヘルプ ドキュメントが掲載されています。ここには、Office 365 Message Encryption を有効化するための要件や必要な手順が詳細に記載されています。今回発表された新サービスのセットアップ方法と使用方法の確認に、このページを参照されてください。既に EHE をご利用中のお客様は、Office 365 Message Encryption にアップグレードされる予定です。別途 EHE アップグレード センター (英語) がセットアップされますので、アップグレードの手順やガイドについてはそちらを参照してください。

暗号化は、マイクロソフトが掲げるセキュリティおよびコンプライアンスの分野に関する将来への展望の中で中核的な位置を占めるもので、現在重点的に取り組みを行っています。昨年 11 月の Office 365 Message Encryption の発表は、ユーザーの皆様から大変好意的な反応をいただきました。このサービスを多くの皆様にご利用いただけますと幸いです。

新しくなった Office 365 Message Encryption についてさらに深く知りたい方は、ぜひ Microsoft Exchange Conference (英語) にご参加ください。

– Shobhit Sahay


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