対象: Office 365 for Enterprise, Office 365 for Small Business, Office 365 for Education
Office 365 では、いろいろなシステムと相互連携したり、Windows、Mac、iPhone、iPad、Androidなど様々なデバイスからデータを読み書きするために、業界標準に即した様々なインターフェイスを用意しています。それぞれのプラットフォームから API をコールすることで、Office 365 と連携ができるようになっていますので、ご興味のある方は以下のリンク先をご覧ください。
Exchange
Exchange Online では幅広い業界標準プロトコル (POP3, IMAP4, iCalendar, ActiveSyc 等) や SOAP Web サービスをサポートしています。これらのプロトコルは、Windows をはじめ、様々なスマートフォン、タブレットのプラットフォームから利用することができます。主に Exchange Online の管理に必要なオートメーションを構築するには、Windows プラットフォームで PowerShell を使って構築することができます。
- Exchange Web Services (EWS)
(英語)
- EWS Managed API 2.0 (英語) (クライアントモジュールを入れることでEWSを簡略化できます)
- Autodiscover Service (SOAP) (英語)
- Autodiscover Service (POX) (英語)
- Unified Messaging Web Services (UMWS) (英語)
- Exchange Server プロトコル ドキュメント (英語)
- Microsoft Exchange および Microsoft Outlook の業界標準サポート (英語) - POP3, IMAP4, iCalendar etc.
- Exchange Online で利用可能な PowerShell コマンドレッド
(PowerShell 2.0が必要)
SharePoint
SharePoint Online も Web サービスやJavaScriptなどの業界標準手法をサポートしています。これらのプロトコルは、Windows をはじめ、様々なスマートフォン、タブレットのプラットフォームから利用することができます。主に SharePoint Online の管理に必要なオートメーションを構築するには、Windows プラットフォームで PowerShell を使って構築することができます。
- 開発環境全般
- SharePoint Online で利用できる Web サービス
- クライアント側アクセスとリモート アクセス
- サーバー側の開発
- アプリケーション サービス
- Business Connectivity Services
- SharePoint 製品とテクノロジー プロトコル ドキュメント (英語)
- SharePoint Online で利用可能な PowerShell コマンドレッド
(2013 のサービスアップグレード適用後に利用可能、SharePoint Online Management ShellとPowerShell 3.0が必要)
Office 365 インフラ (Windows Azure Active Directory)
Office 365 のユーザーやライセンス、認証関係の API は、Windows Azure Active Directoryの名のもと、Dynamics CRM Online 等の他のパブリック クラウド サービスとも統合されています。Windows Azure Active Directory の Web サービス API も、プレビューの状態ながら公開されるようになりました。また、管理に必要なオートメーションを構築するには、Windows プラットフォームで PowerShell を使って構築することができます。
- ユーザー & ライセンス管理用 PowerShell インターフェイス
(Windows PowerShell 用 Microsoft Online Services モジュールとMicrosoft Online Services サインインアシスタント、PowerShell 2.0が必要) - RMS サービス用 PowerShell インターフェイス
(2013 のサービスアップグレード適用後に利用可能、Windows Azure AD RMS 管理ツール、PowerShell 2.0、Microsoft Online Services サインインアシスタントが必要) - Windows Azure Active Directory Graph API
- Windows Azure アクセス制御サービス (ACS) (英語)
- Windows Azure Authentication Library (AAL) (英語)
- IdP との連携 (WS-Federation 利用)