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Exchange 2010 SP3 および Office 365 用の Exchange Server 2010 展開アシスタントが新しくなりました

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対象: 旧Office 365 ,

        新Office365 Office 365 Enterprise

 

(このブログは The Exchange Team Blogに 2013 年 3 月 7 日に投稿された記事の翻訳記事です。)

 

Exchange Server 2010 展開アシスタント (ExDeploy) に、Exchange Server 2010 Service Pack 3 (SP3) 組織と Office 365 最新リリースとのハイブリッド展開をサポートするための更新が追加されたことをお知らせします。

Exchange 2010 ハイブリッド展開シナリオ用の SP3 更新の重要情報:

  • 更新された情報は、現時点では英語でのみ利用可能です。その他の言語は近日中にサポートされる予定です。
  • 社内組織向けの既存の Forefront Online Protection for Exchange の制限に関する問題が取り除かれました。Forefront Online Protection for Exchange (FOPE) は、現在はExchange Online Protection (EOP) と呼ばれていますが、ハイブリッドトランスポートルーティングオプションの制限要因ではなくなりました。組織は、既存の EOP サービスを Microsoft Office 365 テナントで提供される EOP サービスと結合するよう要求する必要がなくなりました。EOP サービスは自動的に結合され、追加の構成は必要ありません。
  • ハイブリッド構成ウィザードのメール トランスポートの集中管理の構成に関する制限も取り除かれました。既存の EOP サービス構成に関わらず、ハイブリッド展開でのメール トランスポートの集中管理を構成できます。
  • 以前に ExDeploy および Exchange 2010 SP2 を使用してハイブリッド展開を構成したことがある場合は、Office 365 の最新リリースに対してハイブリッド展開を更新する作業の一部として、いくつかの基本的な管理操作を行う必要があります。詳細については、「Exchange 2010 ベースのハイブリッド展開に対する Office 365 テナントのアップグレードについて」を参照してください (このページは英語の場合があります)。

新しい Exchange 2013 インストールの機能の活用を希望する組織や、Exchange 2013 ベースのハイブリッド展開のメリットに関心がある Exchange 2010 および Exchange 2007 組織向けに Exchange Server 2013 展開アシスタントをリリースしたこともお知らせします (このページは英語の場合があります)。「Exchange Server 2013 展開アシスタントの提供開始」を参照してください (このページは英語の場合があります)。

Exchange 2010 ベースのハイブリッド展開を行うと、Exchange 2010、Exchange 2007、および Exchange 2003 組織は、既存の社内の Microsoft Exchange 組織で実装されている機能豊富なエクスペリエンスと管理制御をクラウドへと拡張することができます。社内の組織と Office 365 内の Exchange Online 組織との間で、シームレスな単一の Exchange 組織の外観を提供します。さらに、ハイブリッド展開は、クラウド ベースの Exchange Online 組織に完全に移行するための中間的なステップとして役立てることができます。この手法は、Office 365 で現在提供されているシンプルな Exchange 移行 (“カットオーバー方式での移行”) および段階的な Exchange 移行オプション (「電子メールの移行の概要」を参照) とは異なります。

Exchange Server 展開アシスタントについて

Exchange Server 展開アシスタント (ExDeploy) は Web ベースのツールです。これを使用すれば社内で Exchange 2010 にアップグレードしたり、社内と Exchange Online の間でハイブリッド展開を構成したり、Exchange Online に移行したりすることができます。

 

図 1:Exchange 展開アシスタントはカスタマイズされた手順を生成して、社内またはクラウド内での Exchange 2010 へのアップグレードを支援します。

いくつかの簡単な質問に答えると、その回答を基に、環境に合わせてカスタマイズされた Exchange 2010 の展開または構成手順と共にチェックリストが提供されます。これらの環境には以下のものがあります。

 

  • スタンドアロンの社内の Exchange インストールおよびアップグレード 
  • ハイブリッド展開構成
  • クラウドのみの Exchange 展開シナリオ

オンラインでチェックリストを生成するだけでなく、個々のタスクに関する手順を印刷したり、完全な構成チェックリストを含む PDF ファイルをダウンロードしたりすることもできます。

フィードバックをいただければ、ツールの改善を続ける上で非常に役立ちます。この新しいシナリオや展開アシスタントについてフィードバックをお寄せください。フィードバックは、このブログ投稿にコメントする、Office 365 コミュニティの Exchange Online の移行およびハイブリッド展開に関するフォーラム (このページは英語の場合があります) でフィードバックを寄せる、または展開アシスタントのすべてのページのヘッダーにあるフィードバックリンクを使用して edafdbk@microsoft.com まで電子メールをお送りください。

 

Exchange 展開アシスタント チーム

 


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