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Office 365 に新たなコネクタ作成方法を導入

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 BusinessOffice 365 Education

(この記事は 2015 年 5 月 22 日に Office Blogs に投稿された記事 Announcing a new way to create connectors in Office 365の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

ここ数年ユーザーの皆様から、Office 365 でコネクタを作成してメール フローを構成する方法について改善してほしいというご要望が寄せられていました。今回、マイクロソフトはその声にお応えします。

「得るは捨つるにあり」です。古いものを捨てなければ、新しいものを得ることはできません。そこで、Office 365 のコネクタの機能を徹底的に見直し、わかりやすいガイドやシンプルなユーザー インターフェイスを提供すると共に、期待どおりに動作しているかを簡単な方法で確認できるようにしました。

詳細についてはこちらのページに掲載されていますので、この記事では主なポイントをご紹介します。

あいまいさをなくす

メール フローの構成は、メールの経路に関係するシステムの数が多いほど複雑になります。以下は、Office 365 でのさまざまなメール フローのシナリオを簡単にまとめた図です。

シナリオによって、コネクタをセットアップする必要がある場合とない場合があります。自社のシナリオでコネクタの作成が必要かどうかを前もって把握しておけたら便利だと思いませんか。それを踏まえて、マイクロソフトはガイドを用意し、セットアップ ウィザードがわかりやすくなるように手を加えました。まずはこちらの TechNet 記事の表をご覧になり、各メール フロー シナリオについてコネクタが必要かどうかを確認してください。

コネクタ セットアップ ウィザードを強化

コネクタをセットアップするには、Office 365 管理センターにアクセスします。[ADMIN]、[Exchange] の順にクリックし、Exchange 管理センターに移動します。

[connectors] タブは、Exchange 管理センターの [mail flow] ページにあります。

コネクタ作成のプロセスを開始したら、メール フローのシナリオを指定し、コネクタが必須か省略可能かを決めます。たとえば、Office 365 組織と取引のあるパートナー組織との間のメール フローにコネクタが必要とされない場合でも、コネクタを作成して追加の制限を適用することが可能です。

コネクタの動作を確かめる

これまでは、コネクタを作成した後は期待どおりに動作することを祈るほかありませんでしたが、もうその必要はありません。今後は、コネクタの使用を開始する前に、動作を検証することができます。

いくつかの検証ステップを実行すると、結果が表示され、修正が必要かどうかを確認できます。また、問題の修正方法について皆様が悩むことのないようにトラブルシューティングのヒント (英語)もご用意していますので、参考にしてください。

すぐにコネクタの検証を行えなくてもご心配は無用です。保存しておいて後から検証することもできます。マイクロソフトでは、皆様からのフィードバックをお待ちしています。こちらのページ (機械翻訳)から Office 365 のエクスペリエンス向上にご協力いただければ幸いです。

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