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Office 365 のパスワード ポリシー

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Office 365 でサポートされている 2 種類の ID

  • Microsoft Online Services クラウド ID: Office 365 ユーザーにはクラウド ID が発行されます。この ID を使用して Office 365 のサービスにサインインします。このID は、いずれのデスクトップの資格情報または企業の資格情報とも異なるものです。クラウド ID のパスワード ポリシーは、Office 365 サービスが提供されるクラウド内に格納されます。
  • フェデレーション ID: Active Directory が構築されている企業のユーザーは、各自の Active Directory の資格情報を使用して Office 365 にサインインすることができます。 その場合、ユーザーの所属する企業の Active Directory がユーザーを承認することになります。パスワード ポリシーは、構築された Active Directory により制御、格納されます。

次の表は、Microsoft Online Services クラウド ID のパスワード ポリシーおよびオプションを示しています。

 

パスワード ポリシー

 

項目説明
 パスワードの制限

 8文字以上*、16 文字以下

 

使用できる文字と記号

  • A-Z
  • a-z
  • 0-9 または ! @ # $ % ^ & * - _ + = [ ] { } | \ : ‘ , . ? / ` ~ “ < > ( ) ; から最低 1 文字以上入れる 
  • Unicode は使用できません。
  • エイリアスのユーザー名 (@ の前の部分) を含むことはできません。

(常に上記の強力なパスワードが要求されます)

パスワードの有効期間

すべてのユーザーに対して 90 日間として設定されており、変更することはできません。

パスワードの有効期限はデフォルトで設定されています。
製品リリース後は、管理者が PowerShell API プラットフォームを通してこの設定をオン/オフにし、各ユーザーが設定できるようになりました。

パスワードの履歴最後に使用したパスワードを再度使用することはできません。パスワード履歴の保存期間は無期限です。
アカウント ロックアウト7~10 回不正なログオンが行われた場合、ユーザーはログインの際に表示されるCAPTCHA ダイアログで問題を解決する必要があります。

※ 赤字は正式リリース時の変更点です。

詳しくは「パスワードを変更する」を参照してください。 

 


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