対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Education
(この記事は 2015 年 1 月 20 日に Office Blogs に投稿された記事 Power Query January update—new connectors and usability improvementsの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
Power Query for Excel は、データの検出、アクセス、共同作業を簡略化して、ビジネス インテリジェンス (BI) エクスペリエンスを強化する Excel アドインです。Power Query チームは Power Query エクスペリエンスの向上に継続的に取り組んでおり、1 月の更新では新しいコネクタと操作性を改善する機能強化を数多く追加しました。
今回の更新内容
今回の更新では、下記の機能を追加または強化しました。
- ODBC コネクタ — この新しいコネクタを使用すると、汎用 ODBC データ ソースから Power Query にデータをインポートできます。
- [From Azure] リボン ドロップダウン メニュー — Power Query のすべての Microsoft Azure データ ソースを新しいリボン ドロップダウン メニューにまとめました。これにより、[Get External Data] リボン グループの項目が見やすく、見つけやすくなります。
- [Workbook Settings] ダイアログ — [Locale]、[Fast Combine]、[Relationship Detection] など、ワークブック固有の設定が表示される新しいダイアログです。
- リレーションシップ検出の有効化/無効化オプション — データ モデルにクエリを読み込む際に、テーブル間のリレーションシップを自動的に作成するかどうかを制御できます。
- クエリ エディターのプレビュー画面で列数と行数を表示 — クエリ エディターのプレビュー画面で列および行数が表示され、データの形状やサイズを瞬時に確認できるようになります。
- ワークシートを削除する際にクエリ削除の確認ダイアログを表示 — 1 つ以上の Power Query クエリが読み込まれているワークシートを削除するとき、クエリを削除するか、ワークシートへの読み込みを無効にするかを選択できます。
今回の更新版は Power Query のダウンロード ページからダウンロードできます。
各機能の詳細については、次のビデオをご覧になるか、今回の発表について取り上げた Power BI ブログの元記事 (英語)をお読みください。
(Please visit the site to view this video)
今回の機能強化と新機能が、皆様にご満足いただけることを願っています。ご意見やご提案がございましたら、Power Query の Smile/Frown 機能を使用してお知らせください。
さらに詳しい情報については、下記の関連記事にてご確認いただけます。
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