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Office 365 の新機能まとめ 2014 年 11 月

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対象: 新Office365 Office 365 EnterpriseOffice 365 BusinessOffice 365 Education

(この記事は 2014 年 12 月 3 日に Office Blogs に投稿された記事 What’s new: November 2014の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

11 月には、お客様からのご意見にお応えするための更新が多数実施されました。まず、Dropbox が iPad、iPhone、および Android 向けの Office で新たにサポートされました。Android タブレット向け Office は、プレビュー版の提供が開始されています。メールについては、クラッター機能の追加やバルク メール フィルタリングの強化により、エクスペリエンスが改善されました。サインインに関しては、Yammer と Office 365 のサインインが統合され、新しい SAML および多要素認証のオプションもこれに対応しています。また、まったく新しいビデオ ポータル エクスペリエンスである Office 365 Video が導入され、企業内で簡単に動画をアップロード、共有できるようになりました。ご興味のある新機能について、ぜひ皆様のコメントをお寄せください。先月の新機能に関する記事をまだお読みでない方は、「Office 365 の新機能のまとめ 2014 年 10 月」をご覧ください。

  

個人向け、一般家庭向け、および大学生向け Office 365 の更新情報

iPad/iPhone 向け Office で Dropbox をサポート– iPad/iPhone 向けの Word、Excel、PowerPoint の各アプリが更新され、お客様の Dropbox アカウントと連携可能になります。これにより、Dropbox に保存されているファイルに Office アプリから直接アクセスし、編集や共有を行えます。一度 Dropbox アカウントを Word や Excel、PowerPoint に登録すると、Dropbox 上のフォルダーやファイルの操作が可能になり、ネイティブな Office アプリで表示したり編集したりできます。また、Dropbox アプリから Word や PowerPoint、Excel へのアクセスも同様に簡単で、Dropbox に保存されているファイルを指定すると、必要な Office アプリが自動的に立ち上がります。

 

Office for iPad/iPhone での日本での提供開始および Android タブレット向け Office のプレビュー版リリース – iPad 向け Office アプリの WordExcelPowerPoint の日本市場での提供が開始されました。iPhone 版は新しく生まれ変わりました。iPad と同様の美しいエクスペリエンスを搭載しながらも iPhone 用に最適化されています。また、Android タブレット ユーザーの方々にも Word、Excel、PowerPoint の機能をご利用いただけるように、Android タブレット向け Office のプレビュー版を提供する予定です。

 

Excel Power Map の 11 月の更新– 今回の更新で、ツアーをどのシーンからでも直接再生できるようなりました。これまでのように、毎回最初から再生する必要はありません。これは、ツアーの編集中に、ある特定のシーンに加えた変更がどのように見えるかを確認する場合に非常に便利です。もう最初から再生して、変更したシーンまで早送りする必要はありません。この機能を使用するには、[Tour Editor] のシーンにマウス ポインターを合わせ、表示される [Play] をクリックします。

 

Office Mobile for Android Phone の更新– 今回の更新により、OneDrive ドキュメントの共有がさらに簡単になりました。また、Dropbox が新たにサポートされ、Dropbox に保存されている Office ファイルを簡単に表示、編集、共有できるようになります。

Access 2013 Web アプリ���更新 (英語) - Office 365 で Access 2013 を使用しているすべてのお客様に、Excel でのダウンロード機能をご利用いただけるようになりました。操作バーの右側に新しく追加された [Download in Excel] ボタンを押すと、ブラウザーで Office 365 の Access Web アプリを使用して任意のデータシート ビューを表示できます。

  

企業向け Office 365 の更新情報*

Office 365 が 140 の市場で購入可能に– Office 365 が、新たにアフガニスタン、ボツワナ、エチオピア、ナミビア、ネパール、タジキスタン、タンザニア、ウガンダ、ザンビアの 9 つの市場でご購入いただけるようになりました。

 

iPad/iPhone 用 Office で Dropbox をサポート– iPad/iPhone 向けの Word、Excel、PowerPoint の各アプリが更新され、お客様の Dropbox アカウントと連携可能になります。これにより、Dropbox に保存されているファイルに Office アプリから直接アクセスし、編集や共有を行えます。一度 Dropbox アカウントを Word や Excel、PowerPoint に登録すると、Dropbox 上のフォルダーやファイルの操作が可能になり、ネイティブな Office アプリで表示したり編集したりできます。また、Dropbox アプリから Word や PowerPoint、Excel へのアクセスも同様に簡単で、Dropbox に保存されているファイルを指定すると、必要な Office アプリが自動的に立ち上がります。

 

Office for iPad/iPhone での日本での提供開始および Android タブレット向け Office のプレビュー版リリース – iPad 向け Office アプリの WordExcelPowerPoint の日本市場での提供が開始されました。iPhone 版は新しく生まれ変わりました。iPad と同様の美しいエクスペリエンスを搭載しながらも iPhone 用に最適化されています。また、Android タブレット ユーザーの方々にも Word、Excel、PowerPoint の機能をご利用いただけるように、Android タブレット向け Office のプレビュー版を提供する予定です。

  

Skype for Business– 企業のお客様向けに、ユーザーの皆様が慣れ親しんでいる Skype と、エンタープライズ クラスのセキュリティ、コンプライアンス、制御性を備えた Lync を統合し、最も魅力的で信頼性の高いコミュニケーション プラットフォームの構築に取り組んでいます。

 

クラッター– クラッターは、Office Graph を活用した受信トレイの機能で、ユーザーが受信トレイ内のメールのうち、重要なメールだけを識別できるようにします。クラッターが機械学習エンジンによって優先度の低いメールを [クラッター] フォルダーに移動するため、ちらかりやすい受信トレイが簡単に整理できます。

 

多要素認証と SAML のサポート - Office 2013 Windows クライアント アプリケーションの更新プログラムがリリースされ、多要素認証 (MFA) のサポートを含む、新しい認証フローを使用できるようになりました。この新しい認証フローは、Active Directory Authentication Library (ADAL、英語)によって実行されます。

 

Office 365 の認証情報で Yammer へのログインが可能に– Yammer にログインする際、ユーザーが所属する組織専用の Office 365 ログイン ページにリダイレクトされるようになりました。メール アドレスとパスワードを入力すると、Yammer ネットワークの画面の上部に Office 365 スイートのナビゲーション バーが表示されます。ここから、Yammer、Outlook、OneDrive、SharePoint などのサービスに 1 クリックですばやく移動することができます。

 

Excel Power Map の 11 月の更新– 今回の更新で、ツアーをどのシーンからでも直接再生できるようなりました。これまでのように、毎回最初から再生する必要はありません。これは、ツアーの編集中に、ある特定のシーンに加えた変更がどのように見えるかを確認する場合に非常に便利です。もう最初から再生して、変更したシーンまで早送りする必要はありません。この機能を使用するには、[Tour Editor] のシーンにマウス ポインターを合わせ、表示される [Play] をクリックします。

 

Office 365 Video– Office 365 Video では、企業全体で動画コンテンツを安全に投稿、共有、検索することができます。このサービスは、ソチ オリンピック開催期間中の 18 日間にわたり 6,000 時間を超える動画の配信に利用された Azure Media Services を基盤とし、アダプティブなスムーズ ストリーミング テクノロジを活用することで、視聴者のデバイスに合わせて動画を再生できるよう最適化します。

 

Office Mix と Office 365 Video の連携– PowerPoint のリボンの [Mix] タブに [Publish to O365 Video] ボタンが追加されます。このボタンをクリックすると、Office Mix のポップアップ ウィザードが開き、公開の手順が示されます。

 

OneDrive for Business で Information Rights Management によって保護されているドキュメントを同期可能に– OneDrive for Business で IRM によって保護されているドキュメントを安全に同期できるようになりました。IRM による保護は、Office Online 上でファイルを開くときにも、ローカル フォルダー上で開くときにも常に機能し、両方の場所でファイルを編集しても引き続き設定が適用されます。

 

Office 365 が FedRAMP の Authority to Operate を取得– マイクロソフトの Office 365 に対して、米国保健福祉省の監察総監室 (HHS OIG) より FedRAMP の Authority to Operate (ATO) が付与されました。

 

Office Mobile for Android Phone の更新– 今回の更新により、OneDrive ドキュメントの共有がさらに簡単になりました。また、Dropbox が新たにサポートされ、Dropbox に保存されている Office ファイルを簡単に表示、編集、共有できるようになります。

 

Access 2013 Web アプリの更新 (英語) - Office 365 で Access 2013 を使用しているすべてのお客様に、Excel でのダウンロード機能をご利用いただけるようになりました。操作バーの右側に新しく追加された [Download in Excel] ボタンを押すと、ブラウザーで Office 365 の Access Web アプリを使用して任意のデータシート ビューを表示できます。

 

バルク メールのフィルタリングの強化 (英語)– EOP のバルク メール検出機能を大幅に強化しました。また、バルク苦情レベル (BCL) という評価がバルク メール送信者から届いたメールに割り当てられます。この値は、苦情が寄せられる可能性を表します。BCL の値が低い場合、その送信者は全般的に問題のない内容のメールを送信していて、バルク メールではない可能性が高いことを示しています。BCL の値が高い場合はその逆です。今回の更新では、この BCL 評価が導入され、各企業がバルク メールのフィルタリング レベルを手早く構成できるようになりました。

 

Power Query の 11 月分の更新– 今月は、1) SQL Server Analysis Services へのコネクタの追加、2) Salesforce のレポートやオブジェクトへのコネクタの追加、3) 列の展開操作における列のプレフィックスの無効化およびカスタマイズ機能の追加、4) クエリ エディターの [File] メニューの改良、5) クエリ エディターの [Queries] ウィンドウから詳細エディターに移動する機能の追加が実施されました。

 

機能更新はグローバルに行われるため、お客様の Office 365 アカウントでこれらの更新機能をご利用いただけるようになるまでには時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。

 

– Andy O'Donald @andyodonald

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*注意: すべての更新が全 Office 365 プランに適用されるわけではありません。詳しい情報については、個別のブログ記事をご確認ください。

 

Office 365 のシステム要件

「メインストリーム サポート期間内の Office クライアント」セクションに、「および Outlook」という語句が追加されました。

「Web ブラウザー: Internet Explorer」セクションに、以下のメモが追加されました。「2016 年 1 月 12 日以降、サポート対象のオペレーティング システムで使用できる最新バージョンの Internet Explorer にのみテクニカル サポートとセキュリティ アップデートが提供されることになります。詳細については、「Microsoft Internet Explorer サポートライフサイクルポリシーに関する FAQ」をご覧ください。」

Office 365 サービスの説明 UPDATED

  • サービスの説明から、Office 365 Small Business、Office 365 Small Business Premium、および Office 365 Midsize Business をが削除されました。
  • すべてのトピックに、新しい Office 365 Business、Office 365 Business Essentials、および Office 365 Business Premium SKU が追加されました。
  • すべてのトピックから、廃止された Office オンデマンドおよび Project オンデマンド サービスならびに関連機能が削除されました。
  • すべてのトピックから、廃止された Lync Online プラン 3 が削除されました。

Office 365 プラットフォーム サービスの説明 UPDATED

  • 新しい「Office 365 スイート機能」サブトピックに、Office Delve およびグループ機能が追加されました。
  • サポート」サブトピックに以下の脚注が追加されました。「Office 365 のテクニカル サポートには、サード パーティ製のサービスやアドインのトラブルシューティングは含まれていません。他のお客様からの回答については、「Microsoft コミュニティ」を参照してください。」
  • サポート」サブトピックの、「テクニカル サポートの初期応答時間」の表が更新されました。
  • ユーザー アカウント管理」サブトピックで、Office 365 Enterprise E4 に対する Office 365 デスクトップ セットアップの列の値が「○」に修正されました。

OneDrive for Business サービスの説明 UPDATED

  • システム要件」セクションに、以下の説明が追加されました。「OneDrive for Business 同期クライアントのシステム要件は、OneDrive クライアントとは異なります。詳細については、「OneDrive for Business 同期クライアントをインストールする方法」を参照してください。」

Exchange Online サービスの説明 UPDATED

Exchange Online Archiving サービスの説明 UPDATED

Office Online サービスの説明 UPDATED

SharePoint Online サービスの説明 UPDATED

  • コンテンツ」サブトピックの、社内設置型のオプションに対する、Azure Rights Management を使用した IRM の列の値が修正されました。
  • IT プロフェッショナル」サブトピックの、社内オプションに対するマルウェア対策保護の列の値が修正されました。
  • 検索」サブトピックの、社内オプションに対するランク付けモデルの列の値が修正されました。

Office アプリケーション サービスの説明 UPDATED

  • 利用できる機能の表の脚注 5 が、次のように変更されました。「すべてのお客様が Lync 2013 Basic を利用できます。Lync Basic デスクトップ クライアントは、Lync Online を含む Office 365 プランに対応するプレゼンス、インスタント メッセージングおよび会議機能を提供する、ローカルにインストールされるアプリケーションです。Office 365 ProPlus、Office 365 Enterprise E3、および Office 365 Enterprise E4 には、高度なテレフォニー サポート、アーカイブおよびコンプライアンス機能などの追加の機能を含む、Lync アプリケーションのすべての機能が含まれます。Lync Online のライセンスは、ユーザーごとに割り当てる必要があります。Lync Basic 機能の詳細については、「Lync Online のクライアント」を参照してください。」

Lync Online サービスの詳細 UPDATED

  • フェデレーションとパブリック IM 接続」サブトピックに、フェデレーションについて紹介するセクションが追加されました。「Office 365 でのフェデレーションは、適切に構成されたアクセス プロキシまたはエッジ サーバーを備えた他の Lync/OCS/LCS 環境との間でのみサポートされます。エッジ サーバーの構成については、「Lync Server 2013 の外部ユーザー アクセスに必要なコンポーネント」を参照してください。」


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