対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business
メールを送信した直後に「あ、しまった!」とメールを取り消したくなった経験はありませんか?特に組織外にメールを送信する場合、場合によっては組織の重要な情報を漏らしてしまったり、先方に失礼になってしまったりすることがあるため大事を期したいところです。
Outlook クライアントを利用している場合は、仕分けルールを使って Exchange の遅延送信を設定することができます。たいていの場合、送信ボタンを押した後すぐに間違えに気づくため、1 分から数分くらいの遅延を設定しておけばほとんどの事故は防げるでしょう。これは、エンドユーザーが個別に設定します。
設定方法は以下の通りです。
1. 自動仕分けウィザードを起動します。 [送信メッセージにルールを適用する] を選択して [次へ] ボタンをクリックします。
2. 次の画面では、そのまま [次へ] ボタンをクリックします。
3. すべてのメッセージにルールが適用されることを確認して [はい] ボタンをクリックします。
4. [指定した時間 分後に配信する]をチェックして、下のボックスの [指定した時間]リンクをクリックします。
5. 配信時間に数字を指定します。時間は分単位で指定します。
6. [次へ] ボタンをクリックします。
7. 次のステップはそのまま [次へ] ボタンをクリックします。
8. ルールに適切な名前を付け、ルールの内容が間違っていないことを確認したら [完了] ボタンをクリックします。
この設定を行って、安全なメール送信を行うようにしましょう!