対象: 旧Office 365 Office 365 for Enterprise, Office 365 for Small Business, Office 365 for Education
新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business, Office 365 Education
Office 365 をご利用になる際には、ご利用の環境がソフトウェア要件を満たすように計画していただく必要があります。クラウドサービスのソフトウェア要件は将来に渡って不変なものではなく、新しいテクノロジをサポートするために更新されていきます。ただし、その更新内容を将来的に予測可能にしてあらかじめ計画できるようにするために、マイクロソフトではあらかじめそのための情報をご提供しています。
Office 365 などのクラウドサービスでは、サービス中断につながる大幅な変更となる可能性がある場合は、お客様に対して少なくとも 12 か月前に事前通知を行う、という「オンライン サービス ポリシー」が定められています。また、同時にOffice 365 サービスへの接続が保証されるには、クライアント側で利用しているソフトウェアがマイクロソフトによってサポートされている期間内である必要があります。たとえば、2014 年 4 月 8 日に延長サポートが終了する Windows XP については、この期日までにアップデートをしていただく必要があります。また、サービスパックを適用する必要があるものは、「サービスパック サポートポリシー」に基づいて定期的に最新のサービスパックを適用していただく必要があります。
特に、このサービスパックサポートポリシーは見落とされがちですので、現在サポートされているソフトウェアのサービスパック適用期限について 2013 年 3 月現在の情報をまとめて置きますのでご活用ください。サービスパックが正しく適用されていない環境では、場合によってはその後に行われるサービス更新の結果、サービス利用に影響が出る場合がありますので、ご注意ください。
※ 注: ここで説明されている期限は、Office 365 のソフトウェア要件で特に指定がない場合に適用されます。別途期限が設定されている場合は、Office 365 のソフトウェア要件の記述に従います。
※ 下記のリストでは、2013 年 3 月の前後 1 年程度で動きのある項目を赤色で記載していますので特にご注意ください。
Microsoft Office
- Office 2013 - Service Pack はまだ出ていません。製品のメインストリームサポート終了は 2018 年 4 月 10 日です。
- Office 2010 - Service Pack 1 の適用が必要。無印のサポートは 2012 年 7 月 10 日で終了。製品のメインストリームサポート終了は 2015 年 10 月 13 日です。
- Office 2007 - Service Pack 3 の適用が必要。Service Pack 2 のサポートは 2013 年 1 月 8 日で終了。製品のメインストリーム サポートは 2012 年 10 月 9 日で終了して、現在は延長サポートフェーズ。延長サポートは、2017 年 10 月 10 日に終了。
Microsoft Windows
- Windows 8 - Service Pack はまだ出ていません。製品のメインストリームサポート終了は 2018 年 1 月 9 日です。
- Windows 7 - 間もなく Service Pack 1 の適用が必要になります。無印のサポートは 2013 年 4 月 9 日に終了します。製品のメインストリームサポートは 2015 年 1 月 13 日で終了。
- Windows Vista - Service Pack 2 の適用が必要。Service Pack 1 のサポートは 2011 年 7 月 12 日で終了。製品のメインストリームサポートは 2012 年 4 月 10 日で終了。現在は延長サポートフェーズ。製品の延長サポートは、2017 年 4 月 11 日で終了。
- Windows XP - 32 ビット版は Service Pack 3 の適用が必要。Service Pack 2 のサポートは 2010 年 7 月 13 日に終了。製品のメインストリームサポートは、2009 年 4 月 14 日に終了。現在は延長サポートフェーズ。製品の延長サポートの終了は 2014 年 4 月 8 日。