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Office 365 ガレージ シリーズ: 新しいアプリ モデルによる各種プラットフォームおよびデバイスへの Exchange、Outlook、OWA の拡張

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対象: 新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Midsize Business, Office 365 Small Business

 

(この記事は 2014 年 6 月 4 日に Office Blogs に投稿された記事 The Garage Series for Office 365: Extending Exchange, Outlook and OWA across platforms and devices with the new app modelの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

新しいメール アプリでは、カスタマイズされたデータ駆動型のメールを自動的に生成することで、ユーザーが時間を節約できるでしょうか。今回のガレージシリーズでは、Exchange エンジニアリング チームの Jason Henderson を迎え、この疑問への答えと、さらなる詳細についてご説明します。メールアプリのしくみ以外にも、Visual Studio を使用してアプリの作成とプレビューを行う方法や、Web サービスからメールの本文に直接データを挿入する方法をご紹介します。さらに、OAuth を使用してコンテンツ、タス��、予定表への安全かつ範囲を限定したアクセスを提供する方法、アプリを一度作成するだけで WindowsOWA for iPad や OWA for iPhone、近日公開予定の OWA for Android アプリ内で利用可能にする方法についてもご覧いただけます。

 

(Please visit the site to view this video)

 

前回は、頻繁にご要望を受けていた (そして、ほとんど実現不可能だと思われていた)、アプリ モデルを使用した SharePoint または SharePoint Online の拡張オプション (英語)についてご説明しました。今回も引き続き、各種プラットフォームにメール エクスペリエンスを拡張したいと考えている開発者の皆様に向けて、オースティンの MEC からガレージ シリーズをお届けします。

 

ガレージ シリーズでは、これまでに何度かアプリ モデルを取り上げてきました。その多くは Office リッチ クライアントのアプリを Excel、Word、Outlook で使用する方法をご紹介するもので、前回は SharePoint に着目しました。以前には、iPhone と Windows タブレットのアプリを使用してプラハの街を観光 (英語)したこともあります。プラハでは、優れたメール アプリを使用して Wikipedia や Bing Images にクエリを送信し、それぞれの目的地でチェックインしました。すべてのクエリは予定表のアイテムに基づいて送信され、Web サービスに共通のリレーションシップが提供されます。

 

今回は Jason Henderson が、Visual Studio でメール アプリを作成する方法をご紹介します。Visual Studio では、ホストされたメールボックスに直接ログインし、単一のメールボックスにアプリを公開してプレビューしてから、Exchange 管理者に引き継いでより広範に公開することができます。今回の更新によるメールアプリの新機能では、新規作成用のアプリを作成して、接続されたデータサービスに基づいてメールに適切なコンテンツを挿入することができます。つまり、メール アプリでは、メールの閲覧だけでなく、メール作成エクスペリエンスも拡張することができるのです。具体的な方法については、ビデオでご確認いただけます。

 

これらのサービスの接続ではセキュリティが確保されており、要求ベースのトークン認証が使用されるため、メール クライアントやデバイスに資格情報を保存する必要がありません。これが特に重要となる理由は、従来型の管理デバイスと、モバイルデバイス (OWA for iPhone を実行する iPhone、OWA for iPad を実行する iPad、近日公開予定の OWA for Android を実行する Android スマートフォンなど) の両方でメール アプリや新規作成アプリを利用できるためです。メール アプリ モデルでは、Exchange サービスにアプリを公開するだけで、Outlook リッチ クライアント、サポートされるすべてのブラウザーおよびプラットフォームの Outlook Online、各種デバイス用の OWA アプリなど、ほぼどこからでもアプリが利用可能になります。これは開発者にとって強力な機能であると同時に、メール ユーザーにとっても、強力な時間節約ツールとなります。これらの機能の実際のデモを見れば、独自のメールアプリを開発するための参考になると思いますので、ぜひビデオをご覧ください。

 

次回のガレージ シリーズは、Exchange ActiveSync チームのベテランのエンジニアで、以前にもゲストとして出演してくれた Greg Baribault と共にお送りします。

 

それではまたお会いしましょう。

Jeremy Chapman

参考情報

Office 2013 SP1 のメール アプリの新機能

ガレージ シリーズのビデオ チャンネル (英語)

ガレージ シリーズ第 1 期のブログ記事のアーカイブ (英語)

Twitter で @OfficeGarage をフォローする

Windows Phoneおよび Windows 8用 Office 365 ガレージ シリーズ アプリ

Office “Ignite” オンライン トレーニング

ガレージシリーズの司会者について

Jeremy Chapman はマイクロソフトの社員で、今後の Office のクライアントおよびサービス配信の最適化を担当するシニア開発リードを務めています。Chapman はアプリケーションの互換性、およびデプロイ自動化ツールとインフラストラクチャの参照アーキテクチャの構築に携わってきており、こうした経験が、最新のクイック実行インストールなど、Office の新しいエンタープライズ機能における優先順位決定の基礎となっています。プライベートでは、自動車改造マニアであると同時に、さまざまな言語に通じています。Jason Henderson は Exchange チームの主任グループ プログラム マネージャーを務め、10 年以上にわたって Exchange エンジニアリング チームで OWA および Exchange Web サービスに携わっています。Henderson はワシントン州出身で、物理学およびコンピューター サイエンスの学位を取得しています。

 


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