対象: 旧Office 365 Office 365 for Enterprise, Office 365 for Small Business, Office 365 for Education
新Office365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business
アクションアイテムが該当する管理者の皆様に、四半期ごとの通知メールが間もなく送信されます。Office 365 は頻繁に更新され、常に最高のユーザー エクスペリエンスを提供します。場合によっては、環境を最新に保つために管理タスクを実施していただく必要もあります。この記事では、すべての項目を網羅的に紹介していますが、実際にお客様に届く通知メールでは、お客さまの環境に該当する項目のみが表示されます。
次のことを行ってください:
- 重要な通知: Office 365 メッセージ センターの内容を日頃から監視してください。 Microsoft Online ポータルで、新しいメッセージ センターを日頃からご確認ください。メッセージ センターは、Office 365 に関する重要な情報についてお客様にお知らせするための新しい仕組みです。管理タスク ニュースレターのトピック、新機能リリース、その他の重要な情報をこの場所でお知らせしていきます。 メッセージ センターの詳細については、Office 365コミュニティ ブログをご覧ください。
- ディレクトリ同期を 64 ビット版にアップグレードしてください。Office 365 は、32 ビット版の DirSync ツールのサポートを 2013 年 10 月 1 日に終了しています。2012 年 10 月より 12 か月間にわたってこの変更について告知してきました。 Office 365 は 2014 年 1 月 31 日に、32 ビット版の DirSync ツールからの接続をブロックします。 Office 365 のすべてのお客様は 64 ビット版の DirSync ツールをご利用ください。詳細については、管理タスクに関する Wiki を参照してください。 今すぐ、64 ビット版の DirSync ツールをダウンロードし、インストールしてください。
- Internet Explorer を最新バージョンに更新。高速化を達成するための設計がなされた Internet Explorer 11 はサイトの読み込みが速く、サイト間の移動がスムーズです。Office 365 のエクスペリエンスを最適化するために、今すぐ Internet Explorer 11 にアップグレードしていただくことをお勧めします。 Office 365 は現在のバージョンおよび 1 つ前のバージョンの Internet Explorer と連携して動作するように設計されています。Internet Explorer 9 または Internet Explorer 8 を使用している場合は、アップグレードしてください。 Windows 7 の場合は Internet Explorer 11をダウンロードしてください。 または Windows ストアに移動して Windows 8.1 に更新してください。
- Office 365 SharePoint Online サイト コレクションを今すぐアップグレードしてください。サービスアップグレードが終了したお客様は、SharePoint Online サイトコレクションをお客様自身でアップグレードする必要があります。アップグレードされないと、ユーザーは更新された外観、社外の人との容易な共同作業、デスクトップからブラウザーへのドラッグアンドドロップなど、SharePoint Online の新しいユーザー エクスペリエンスをご利用いただけません。 SharePoint Online サイトからわずか数回のクリックでアップグレードを開始できます。サイトをカスタマイズしている場合、デモ アップグレード サイトを作成することによってテストできます。サービス アップグレードから 3 か月以内にサイト コレクションをアップグレードすることをお勧めします。 SharePoint Online へのあらゆる機能強化を皆様にご利用いただけるように、2014 年 4 月にアップグレードの自動実行が開始されます。今すぐサイト コレクションをアップグレードしてください。
- Windows XP ワークステーションをアップグレードしてください。Microsoft は、Windows XP に対するすべてのサポートを 2014 年 4 月 8 日に終了します。この期日までに、すべての Windows XP ワークステーションを Windows 8 または Windows 7 にアップグレードしてください。 すべての更新プログラムが適用されている Windows XP コンピューターについては、2014 年 4 月 8 日以降も Office 365 への接続はブロックされません。ただし、サービスへの接続で問題が生じる可能性があります。Windows XP のサポートが終了すると、すべてのサービス パックおよび自動更新の導入が済んでいない Windows XP ワークステーションについては、Office 365 への接続に関する問題が発生する可能性が高くなります。 Windows XP と Office 365 のサポートに関する詳細については、システム要件に関する Wiki を参照してください。
- Office 365 ProPlus を今すぐご利用ください。最新バージョンの Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote、Publisher、および Access を入手するには、新しい Office 365 へのサービス アップグレード後に Office 365 ProPlus に今すぐアップグレードすれば、新しいOffice 次期バージョンの機能とメリット のすべてをご利用いただけます。 Office Professional Plus 2010 サブスクリプション ユーザー: 2014 年 4 月 8 日以降は、Office Professional Plus の最新版のみをインストールできます。
- Outlook 2003 クライアントをアップグレードしてください。現在 Office 365 は Outlook 2003 から Exchange Online への POP 接続および IMAP 接続をサポートしていますが、Outlook 2003 のサポートはすべて 2014 年 4 月 8 日をもって終了します。それまでに Outlook 2003 の使用を終了するよう計画してください。 Outlook 2003 ユーザー を Microsoft Office のより新しいエディションにアップグレードしてください。
- Outlook 2010 を搭載したワークステーションに重要なソフトウェア更新プログラムをインストールしてください。2014 年4月8日以降に導入が予定されているサービス更新後に Exchange Online への接続ができなくならないように、2012 年 11 月に公開された Outlook 2010 向けの更新プログラム (KB2687623)を導入する必要があります。この重要な更新プログラムの詳細については、管理タスクに関する Wiki を参照してください。 Windows Update を実行して、重要なソフトウェア更新プログラムを検出しインストールしてください。
- Outlook 2007 を搭載したワークステーションに重要なソフトウェア更新プログラムをインストールしてください。2014 年 4 月 8 日以降に予定されているサービス更新の導入後に Exchange Online に接続するためには、2012 年 11 月に公開された Outlook 2007 向けの更新プログラム (KB2687404) をインストールする必要があります。この重要な更新プログラムの詳細については、管理タスクに関する Wiki を参照してください。 Windows Update を実行して、重要なソフトウェア更新プログラムを検出しインストールしてください。
- 新しい Office 365 のプライバシーに関する情報を確認してください。Office 365 のサービス アップグレードの一環として、新しい Office 365 のプライバシーに関する声明および Office 365 のプライバシーの詳細オプションに関するドキュメントを確認することを推奨します。これらのドキュメントには、Office 365 のサービス アップグレードに伴い導入される新しい機能 (Facebook 連絡先との同期機能など) に関係する、プライバシーと管理統制に関する重要な情報が記載されています。 Office 365 のプライバシーの詳細オプションおよびプライバシーに関する声明を確認してください。
- 今すぐ Outlook 2010 および Outlook 2007 の更新プログラムをインストールしてください。Outlook 2010 (更新 KB2553248) および Outlook 2007 (更新 KB2596598) の更新プログラムの導入期限はすでに過ぎています。2014 年には、更新プログラムが適用されていない Outlook クライアントはサービスに接続できなくなります。詳細については、管理タスクに関する Wiki を参照してください。 ユーザーに Windows Update の実行および自動更新の有効化を指示してください。
- Office 365 で使用される汎用的なメール交換レコード。2013 年 7 月 1 日に、Office 365 は mail.global.frontbridge.com のような汎用的なメール交換 (MX) レコードのサポートを終了しています。弊社の自動システム レポートによると、貴社は現在でも、電子メールドメインを指定する MX レコード以��の汎用的な MX レコードを Office 365 を使用しています。 2014 年 6 月 1 日以降、汎用的な MX レコードは Office 365 で機能しなくなり、貴社に送信される電子メールが送信者に返されるようになります。 MX レコードを更新してください。これはホスティング プロバイダーで直ちに行う必要があります。
- 最新バージョンの Office へのアップグレードを計画する。Office 2007 ユーザーは、Lync に統合されたプレゼンス情報、SharePoint Online に保存されているドキュメントへの容易なアクセスや編集の共有など、Office 365 の最新機能や利点の一部を使用できません。 Office 365 はメインストリーム サポート対象の Office クライアントで動作するように設計されています。Office 2007 のメインストリーム サポートは 2012 年 10 月で終了していますが、Office 2007 のライフサイクルが終了するまで商業的に妥当なサポートは継続されます。 Outlook の最新情報の詳細を確認し、Office 2013 または Office 365 ProPlus へのアップグレードを計画してください。
Office 365 の最新機能に関する情報は、Office 365 コミュニティ ブログをご覧ください。