対象: 旧Office 365 Office 365 for Enterprise, Office 365 for Small Business, Office 365 for Education
新Office 365 Office 365 Enterprise, Office 365 Small Business, Office 365 Midsize Business
(この記事は 2013 年 8 月 6 日に Office 365 Technical Blog に掲載された記事の翻訳です。)
対象読者: Exchange/Office 365 for Enterprises の管理者
投稿者: Robert Mazzoli (Exchange Server シニアコンテンツ開発者)
このたび、Exchange Server 2013 展開アシスタントがアップデートされ、新たに次のシナリオをサポートするようになりました。
- Exchange 2007 と Exchange 2010 の混在する組織を Exchange 2013 にアップグレード
- Exchange 2010 組織に Exchange 2013 ベースのハイブリッド展開を構成
この発表の全文は、Exchange Team ブログのこちらの記事 (英語)に掲載されていますので、ご参照ください。
よくご存知でない方のために簡単にご説明しますと、Exchange Server 2013 展開アシスタントは、Exchange 2013 のオンプレミス展開、オンプレミス環境と Office 365 でのハイブリッド展開の構成、Office 365 への移行といった場合に役立つ Web ベースのツールです。最初にいくつかの簡単な質問に答えると、その回答を基に、Exchange 2013 の展開手順または構成手順、お客様に合わせたチェックリストが作成されます。作業に必要な情報を Exchange ライブラリで探す必要はありません。展開アシスタントが、漏らすことなく確実に用意してくれます。主要ブラウザーでサポートされるこの展開アシスタントには、Exchange 2013 の展開に関するすべての情報が揃っています。
今後も Exchange 2010 を展開する必要のある場合や、Exchange 2010 ベースで Office 365 とのハイブリッド展開の構成を検討している場合は、引き続き Exchange Server 2010 展開アシスタントをご利用ください。